03-04UEFAチャンピオンズリーグ グループA第1節 

2003.9.17 オリンピア・シュタディオン
2
0-0
1
2-1
マカーイ(73分
得点
トンプソン(57分、アガト
マカーイ(86分  
メンバー
1 カーン(C)
GK
21 ヘドマン
   
2 サニョル
DF
23 ヴァルガ
5 ロベルト・コヴァチ 6 バルドゥ
25 リンケ 4 マクナマラ(C)
3 リザラズ(73分 15 ラウ)  
 
 
23 ハーグリーブス
MF
18 レノン
13 バラック
19 ペトロフ
20 サリハミジッチ(73分 24 サンタクルス) 17 アガト
11 ゼ・ロベルト 8 トンプソン
  9 サットン
   
10 マカーイ
FW
10 ハートソン(66分 43 ミラー)
14 ピサロ 7 ラーション
   
         カーン

サニョル  コバチ   リンケ  リザラズ

      ハーグ    バラク

 サリハミ             ロベルト

      マカイ    ピサロ

布陣
       ヘドマン

  バルガ  バルド  マクナ

    レノン  ペトロフ

アガト    サトン    トンプ

   ハトソン    ラション

sub
36 シュレッサー GK GK 20 ダグラス
4 クフォー DF DF 2 グレイ
6 デミチェリス 41 ケネディ
31 シュヴァインシュタイガー MF MF 3 シーヤ
34 トロコフスキ 15 ペッタ
  FW 29 マロニー
イエローカード サットン
レッドカード
出場停止選手
ショル

イェレミース

ダイスラー

ツィックラー

戦線離脱中選手 ヴァルハーレン

U・ラウルセン

ランバート

観戦レポ

セルティックサポーターは良いですね!
アウェーにも関わらず、すんごいエエムードを試合前から醸し出してます。
試合の方は、前半は五分五分って感じでした。
いやむしろ、高さと体格に優るセルティックにバイエルンは分が悪そうな感じもします。
やりずらそう。
決定機もセルチックの方が多かったし。
ホームのサポも状況が読めているので、ブーイングで前半が終わります。
こうなると後半は、バイエルンがプライドを見せて来るのは必然です。
後半開始直後からはバイエルンが圧倒します。
何度も惜しいチャンスを作ります。
マカーイ!ゼロベルト!惜しい!
で、こういう展開になると先制するのは相手チームの場合の方が多いんですよね。
57分、均衡が破れます。
アガトのアーリークロス!バイエルンディフェンスは、ハートソンをチェック。
しかしハートソンは囮で裏から飛び込んだのは、トンプソン!
ダイビングヘッドで先制。
マークのサリハミジッチも追い切れず、カーンも微動だにできませんでした。
先制はセルチック。
更に苦しくなってしまったのはバイエルン。
セルチックは守りを固めに入ります。
コンディション不良で強行先発出場だったハートソンを下げます。
これが結果論で言うと裏目に出てしまいました。
7分後、サニョルのクロスをクリアした所を、マカーイにボレーで叩き込まれます
CL開幕戦、1点リードされている、高額の移籍金で入って来たばかり、というプレッシャーを跳ねのけ、見事にマカーイがやりました。
同点!ここでヒッツフェルトは、サンタクルス、ラウを投入して更に前傾姿勢を強めます。
バラックが!ゼロベルトが!ピサロが!次々に決定機を作り、完全に逆転ムード。
そして決勝点は、ラッキーゴールでした。
マカーイのクロスが流れてそのままゴールイン!
飛び込んだバラックとピサロにGKは釣られた格好になっちゃいました。
結果的には、まだ噛み合って無いなぁ〜って思われていたマカーイの2ゴールでの逆転勝利。
実力を見せれたってトコですかね。
しかし、セルティックもアウェーでバイエルン相手にこの内容なら充分に戦える事を証明したとも言えます。
逆にバイエルンは悪いながらでも勝っちゃう所に強さを感じますね。
昨季の二の舞いにはならないでしょうね。

満足度:70%

MOM:バラック