15-16 UEFAチャンピオンズリーグ GL F 第3節 |
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2015.10.20 エミレーツ
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2
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0-0
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0
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2-0
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ジルー(77分) |
得点
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エジル(90+4分) | ||||
メンバー
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33 チェフ |
GK
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1 ノイアー | ||
24 ベジェリン 4 メルテザッカー(C) 6 コシエルニー 18 モンレアル |
DF
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21 ラーム(C) 17 ボアテング 27 アラバ 18 ベルナト |
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19 サンティ カソルラ 34 コクラン 16 ラムジー (57分 15 チェンバレン) 11 エジル 17 アレクシス サンチェス (82分 3 ギブス) |
MF
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14 シャビ アロンソ (71分 32 キンミッヒ) 25 ミュラー 6 チアゴ 23 ビダル (71分 13 ラフィーニャ) 11 D.コスタ |
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14 ウォルコット (74分 12 ジルー) |
FW
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9 レバンドフスキ | ||
ツェフ ベジェ メルテ コシエル モンレアル カソルラ コクラン ラムジ エジル アレクシス ウォルコット |
布陣
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ノイアー ラーム ボアテン アラバ ベルナトアロンソ ミュラー チアゴ ビダル コスタ レバンドフスキ |
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sub
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49 マケイ | GK | GK | 26 ウルライヒ | |
2 ドゥビュッシー | DF | DF | 15 キルヒホフ | |
21 チェンバース | MF | 8 ハビ マルティネス | ||
8 アルテタ | MF | 16 ガウディーノ | ||
FW | 29 コマン | |||
ジルー | イエローカード | |||
レッドカード | ||||
出場停止選手 | ||||
オスピナ | 戦線離脱中選手 | ベナティア バトシュトゥバー ゲッツェ リベリ ロッベン |
ガナ、薄氷を踏む勝利
・内容的には引き分けが妥当かな
・ジルーの「神の腕」ゴール
・ノイアーとチェフのビッグセーブ
って試合でした。
■試合前の状況
アーセナル2連敗、バイエルン2連勝。
GL開幕前は「2強」と目されていた両チームですが、ここまでは対照的な結果になってます。
もうね、ガナは後が無いですよ。
ここで負けたら、ほぼほぼ終わりですよ。
数字上はチャンスは残りますが、引き分けでも結構厳しくなる。
つまり絶対に勝利が必要な試合だったのです。
■ドウグラス・コスタの破壊力
バイエルンの試合は今季ハイライトでしか観てないのですが、その中でも圧倒的な異彩を放っていたのがコスタ。
シャフタール時代から名前は知られていましたが、バイエルンに来て更に一皮剥けた感じでしたからね。
なので今日は彼のプレーを楽しみにしてたのですが、やってくれましたよ。
なんというキレのあるドリブル。
圧巻はベジェリンを連続シザーズで置き去ってニアサイドに強烈なシュートを放ったプレーね。
もう速すぎてカメラ追いついてなかったやん!!
逆サイドからの対角線サイドチェンジがバイエルンの1つのカタチになってるんじゃないか、ってぐらいに仲間からも信用されてる感じあるし。
「ロッベリー」が不在でもサイドアタックに不満を覚えなかったのは彼がいたからでしょうね。
■バイエルンの圧倒的ポゼッション
ガナもプレミアの中ではパス回せる部類のチームだと思うんです。
どちらかと言うと繋ぐスタイルを標榜してる訳でね。
そんなアーセナルが全くボールを保持出来ない。
持ったら取られる、持たれているのを奪えない。
で、結局試合トータルでもボール支配率はバイエルンが7割越え。
パス総数も試合途中バイエルンが600とかいってた時にガナは半分にもいってなかった。
勿論ボールを持つのが全てではないけど、いかにバイエルンが突出してるかってのは数字で見ると余計に分かりやすい。
なので、そんなバイエルン中心で試合は進んでいきました。
■光った両GK
お互いチャンスがそれなりにあった中で、際立っていたのは両GK。
2人共パラドン披露してましたなー。
ノイアーはウォルコットのヘディングを弾いたプレーが、とんでもなかったよ。
あそこから手が届くか!?普通。
ツェフもレバンドフスキのシュートに対してビッグセーブがありましたね。
両チーム共にゴールを割れない展開が続きましたが、それはGKの頑張りがあったからとも言えます。
あとコシエルニーも頑張ってたよ。
■均衡は誤審で
残り10分ぐらいになろうかという時間帯で、ようやくネットが揺れました。
FKからジルーが体ごと飛び込んでゴール。
飛び出したのに触れなかったノイアーのミスとも言えるプレーでしたが、VTRで見ると明らかにジルーはハンドですね。
手というよりは腕ですが、まぁハンドですわ。
リプレイ判定制度でもあれば、ゴールは取り消しになったんでしょうがね。
そういう視点で見ると、どことなくジルーのゴール後の喜び方も後ろめたい感じに見えるから面白いwww
あれだけの混戦での一瞬でのプレーやから、審判が見逃したのは仕方無いかなぁ。
■ロスタイムにも追加点で勝負あり
審判の助けでリードを貰ったアーセナル。
ここからは顕著に「攻めるバイエルン、守るアーセナル」という展開になりました。
そういう展開だとガナの攻めはカウンターのみになるんですが、これがハマったのがロスタイムも3分を過ぎようかというタイミングでした。
今度は審判ナイスジャッジでしたね。
確かにエジルのシュートはライン割ってました。
ノイアーがまたパラドンか〜ってシーンでしたが、良く見てたよ審判。
これはゴール裏に審判を置くという現行のシステムが実った感じの判定やったね。
ここまで全く仕事らしい仕事が出来てなかったエジルが決めた、ってのもゲームの妙。
そしてベジェリンはナイスなスピード!!
■気持ちの差?
誤審はあったけれど、アーセナルが首の皮1枚繋がった勝利でした。
そう、勝ったとはいえ、まだまだ状況は楽観視出来ません。
次のアリアンツでの試合は負ける確率の方が高いしね。
そうなると残り2試合の状況で勝ち点3しか取れてないって事やから。
バイエルンは圧倒的に試合を支配しながらも、最後のツメが甘く敗戦。
こうなってしまうと「2連勝中の余裕」と言われても、しゃーないんかな。
途中から確かにダレてる雰囲気あったしなぁ。
そのタイミングでペップは2枚替えしたのには「流石やな」と思いましたが、それ以上の駒はありませんでした。
1点を追いかける状況でも最後のカードは切らず。
ってか切れるようなカードが無いわな。
とはいえ、そんなに心配するような敗戦でもないでしょう。
ペップが気合い入れ直しさえすれば、挽回は全然可能。
むしろガナの方が、やっぱり不安要素は多い。
依然アレクシス頼りの攻撃やからね。
ラムジー沈黙、エジル空気で、何故結果を出しているジルーがベンチなのかもよくワカランし。
ある意味今季GL敗退して、プレミアでも結果が出ずベンゲル解任ってなった方がガナの未来の為には良いんじゃないかねぇ。
毎年毎年、中途半端に結果が出てるからクビに出来ないって側面はあるやろうし。
■サポーターの抗議
ちなみに、直接ゲームとは関係無いんですがボイコット運動がありました。
端的に言うとチケット代が高すぎるねん! という怒りです。
バイエルンサポーターがキレまして、冒頭5分間は抗議のバナーを椅子に置いておりました。
そして5分が過ぎてワラワラとドイツ人が入ってくると、ガナサポからも万雷の拍手。
ガナサポとしても賛同する気持ちと、「ウチのクラブ割高でスイマセン」という気持ちが入り交じってたんかなぁ。
イングランドでは労働者階級の週末の楽しみとしてフットボールがあった、という文化があるので近年の拝金主義に対しては思うところもあるのかもね。
ちょっと話は脱線するんですが、今回の件で思ったのは「アウェイ席のチケットを高くするのはアリやな」という事。
もちろん人道的な話ではないので、やるクラブは無いとは思いますがね。
なんというか、極論ですけどホームチームからすれば相手のサポーターは居ない方が良いじゃないですか。
「サポーターが選手に力を与える」という理論が正しいとするなら、アウェイサポーターが居ない方がホームチームの勝率は上がる。
勝つためには100%ホームサポーターのみで試合やった方が、勝てる。
よく民放なんかは「完全アウェイ」とか言って煽ってますが、実際にはそんな試合は無く、多少なりとも敵味方混在しとる訳ですからね。
まぁそんな事したら、そのクラブは色んな方面からブーイング浴びるのは目に見えてるのでJリーグでは実現不可能やろうけど。