10-11 UEFAチャンピオンズリーグ R-16 1st leg

2011.2.22 ジェルラン
1
0-0
1
1-1
ゴミス(83分、クリス)
得点
ベンゼマ(65分、ロナウド)
メンバー
1 ロリス
GK
1 カシージャス(C)
   
13 レベイェール
3 クリス(C)
5 ロブレン
20 アリ シッソコ
DF
4 セルヒオ ラモス
3 ペペ
2 R.カルバーリョ
17 アルベロア
 
 
28 トゥララン
29 グルキュフ
6 シェルストレーム

  (77分  8 ピアニッチ
MF
24 ケディラ
  (68分 10 L.ディアラ
14 シャビ アロンソ
22 ディ マリア
23 エジル
  (75分 12 マルセロ)
7 C.ロナウド
 
 
18 ゴミス
19 デルガド
  (69分  24 ピエ)
11 バストス
  (69分 7 ブリアン
FW
28 アデバヨル
  (64分 9 ベンゼマ
   
         ロリス

レビユル  クリス   ロブレン  シソコ

         トゥララン

    グルキュフ   シェルストレム

デルガド             バストス

         ゴミス

布陣
       カシジャス

ラモス  ペペ   リッキー  アルベロア

    ケディラ  アロンソ

ディマリア   エジル    ロナウド

       アデバヨル

sub
30 ヴェルクートル GK GK 13 アダン
2 ガサマ DF DF 18 アルビオル
4 ディアカテ   MF 8 カカ
21 ゴナロン MF   11 グラネロ
クリス
バストス
ピエ
イエローカード セルヒオ ラモス
ディ マリア
カシージャス
レッドカード
出場停止選手
リサンドロ ロペス 戦線離脱中選手 イグアイン

古巣への恩返し

因縁の対決、再びであります。
なにかとリヨンを苦手にしているマドリー。
クレとしての視点にたてば、マドリーには苦手意識を発揮してもらいまくって負けて頂きたいところであります。
しかしながら天の邪鬼ですが簡単に負けて欲しくないなぁ〜という気持ちもチラホラ。
なんか今のリヨンに負けるとなるとクラシコのマニータも色褪せるというか何というか。
最高のマドリーを倒してこそ最高のバルサ、というかね。
だから勝ってほしいような負けてほしいような、そんな微妙なテンションで観戦しました。

で、試合ですが中々の好ゲームでしたよ。
結構眠たい状態で観たのですが、全然オチませんでしたから。
リヨン、マドリー共に攻守に充実してましたね。

前半はリヨン、後半はマドリーが圧してた印象です。
パス成功数だけ見ても前半途中まではリヨンがマドリーの3倍近く通してましたが、後半になるとマドリーが逆転してたので。
そろそろ入りそうやな〜、って雰囲気の中での先制ゴールでした。
それまでに(ロナウドのFKが)ポストに当たったり、(セルヒオラモスのヘディングが)バーに当たったりしてましたからね。
でも流れに関係無く"最高のベンゼマさん"が持ってっちゃいましたけど。

ジェルランのサポからも拍手で迎えられた投入直後に「事件」は起こりました。
得意の横断重戦車ドリブルでエリア内を突破すると倒れながらもロリスの股間を抜いてシュートを決めましたよ。
いや〜、リヨン時代を彷彿とさせますね〜、役者ですね〜。
僅か数秒で仕事やってのけましたから、流石です。
勿論ベンゼマにワンタッチでパスを送ったロナウド、その前に鬼キープでDFを無力化したエジルを褒めるのを忘れてはいけませんが、「ベンゼマのゴール」というインパクトが全てを持っていきました。
新聞のネタにもってこいな事しましたからね。

正直マドリーがこのまま勝つやろうなぁ、と思って観てましたよ。
ラス、マルセロと守備固めの投入も万全やったし。
ところがところがリヨンがセットプレーから追いついちゃうんですからフットボールは何が起こるか判りません。
これがお得意様意識ってヤツでしょうか。
ゴミスは同点ゴールは御見事でしたが、前半の超絶決定機を外してなかったらもっと良かったのにな〜。

勝ってりゃマドリーの2nd legの戦いはまぁ安泰かな、観なくても良いかなって思ってたんですが、これはベルナベウでの戦いも見逃せませんね。
何が起こるか判りませんよ〜。