14-15 UEFAチャンピオンズリーグ QF 1st leg

2015.04.14 ビセンテ カルデロン
0
0-0
0
0-0
得点
メンバー
13 オブラク
GK
1 カシージャス(C)
20 ファンフラン
23 ミランダ
2 ゴディン
3 シケイラ
DF
15 カルバハル
  (85分 17 アルベロア)
2 ヴァラン
4 セルヒオ ラモス
12 マルセロ
14 ガビ(C)
4 マリオ スアレス
10 アルダ トゥラン
6 コケ
  (83分 19 F.トーレス)
MF
8 トニ クロース
19 モドリッチ
10 ハメス ロドリゲス
7 グリーズマン
  (77分 8 ラウル ガルシア)
9 マンジュキッチ
FW
9 ベンゼマ
  (76分 23 イスコ)
11 ベイル
7 C.ロナウド
   
         オブラク
ファン  ミランダ   ゴディン  シケイラ
        ガビ スアレス
 アルダ               コケ
     グリズマン   マンジュ
布陣

        カシジャス

カルバ  バラン   ラモス  マルセロ

         クロース

    モドリッチ     ハメス

ベイル               ロナウド

         ベンゼマ

sub
1 モジャ GK GK 13 ナバス
18 ヘスース ガメス DF DF 3 ペペ
24 ホセ ヒメネス   MF 6 ケディラ
5 チアゴ MF   24 イジャラメンディ
17 サウール ニゲス   FW 20 ヘセ ロドリゲス
マリオ スアレス
マンジュキッチ
ラウル ガルシア
イエローカード セルヒオ ラモス
マルセロ
レッドカード
出場停止選手
戦線離脱中選手 コエントラン

決壊寸前も・・・

■試合前の状況

またもデルビーとなってしまいました。
もうね、UEFAの策略が見え見えなんですよ(苦笑)

今季の相性が良いのは断然アトレティコ。
既に6回も戦ってますが、4勝2分で全く負けておりません!!
しかも直近の対戦では4-0の圧勝。
アトレティコサポは「いける」と思ってるでしょうね。

マドリーとしては、相性の悪さを調子の良さでカバーしたい所か。
9-1の爆勝を皮切りに現在公式戦3連勝中。
2ヶ月前とは違うよ、って姿を見せたいでしょう。


■マドリーの猛攻

序盤からマドリーが優位に試合を進める展開。
ほとんどアトレティコ陣営でゲームは進み、オブラクは大忙しの展開となりました。

中盤が良かったよね。
クロース&モドリッチ&ハメスのバランスが非常に良い。
パスも出せるし、動きもあるし、ミドルシュートもそれぞれ持ってる。
ここに来てモドリッチとハメスが怪我から戻ってきたってのが大きいわな。

まぁ前線も良かった。
BBC3トップは流動的にポジションチェンジを繰り返し、連携もスムーズ。
最初のベイルのビッグチャンス(GKと1対1)が決まっていれば、一気に大量得点、って流れもありえた。
逆に言えばオブラクはあれで波に乗ったか。


■アトレティコのチャンスは数回

後半は少し盛り返したアトレティコでしたが、それでもチャンスは数えるほど。
マンジュキッチが前線で体を張り、グリーズマンやアルダが絡むというのが攻撃のパターン。
でしたが、なかなか糸口が掴めませんでしたね。
コケがイマイチやったな〜。
ガビとM.スアレスのコンビも専守防衛すぎて、アタッキングサードの役割は果たせてなかったし。
両SBの上がりも数えるほど。

マンジュキッチは競り合いで何度も流血したり、カルバハルに殴られたり、と大変でした・・・。
※カルバハルは後々処分されるんちゃうかな〜。あれは数試合出場停止レベルでしょ


■総括
・オブラクのパラドン祭り
・生傷が絶えなかったマンジュキッチ
・ベルナベウではゴレアーダになっちゃう!?

って試合でした。

ひとまず1st legは0-0で終了。
180分トータルで考えると「前半」が終わったに過ぎないですが、ここまではマドリーが優勢。
アトレティコは幾度も決壊しそうでしたが、何とかオブラクが守ってくれた、という印象です。

このままの勢いでいけば、マドリーがホームで5-0ぐらいで圧勝するというのが普通の流れ。
でもフットボールってのは分からないものでね。
なにかのキッカケで先にアトレティコが先制でもしたら、1-1アウェイゴール差でアトレティコ勝ち上がり、みたいになるんですよ。
そしてその可能性を充分に感じさせるのがアトレティコというチームの魅力です。

今日に関してはセルヒオ・ラモスが低調な出来でしたね。
ベルナベウでも今日ぐらいのパフォーマンスなら、そこを突いて1点ぐらいはもぎ取れる筈。