13-14 UEFAチャンピオンズリーグ グループF 第4節

2013.11.6 ジグナル イドゥナ パルク
0
0-0
1
0-1
 
得点
ラムジー(62分、ジルー)
メンバー
1 ヴァイデンフェラー(C)
GK
1 シュチェスニー
 
19 グロスクロイツ
4 スボティッチ
25 パパスタソプーロス
29 シュメルツァー
DF
3 サニャ
4 メルテザッカー
6 コシエルニー
28 ギブス
 
6 S.ベンダー
   (75分 7 ホフマン)
18 ヌリ サヒン
16 ブワシュチコフスキ
   (74分 17 オーバメヤン)
10 ムヒタリアン
11 ロイス
   (86分 23 シーバー)
MF
8 アルテタ(C)
11 エジル
16 ラムジー
7 ロシツキー
   (90+1分 5 ヴェルメーレン)
19 サンティ カソルラ
  (75分 17 モンレアル)
 
9 レバンドフスキ
FW
12 ジルー
  (90分 23 ベントナー)
 

        バイデンフェラ

グロス  スボテチ   パパス  シュメル

      ベンダー   サヒン

 クバ       ムヒタリ     ロイス

         レバンドフスキ

布陣

        シュチェスニ

サニャ  メルテ   コシルニ  ギブス

         アルテタ

エジル  ラムジ   ロシツキ カソルラ

          ジルー

sub
20 ランゲラク GK GK 21 ファビアンスキ
21 キルヒ DF DF 25 ジェンキンソン
37 ドゥルム   MF 44 ニャブリ
5 ケール MF   45 ハイドン
レバンドフスキ イエローカード アルテタ
レッドカード
出場停止選手
ピシュチェク
ギュンドアン
フンメルス
戦線離脱中選手 フラミニ
ウォルコット
チェンバレン
ヤヤ サノゴ
ポドルスキ
ディアビ

手痛い しっぺ返し

■混戦のグループF

半分が終わった段階で、3チームが勝ち点6で並ぶという超混戦ぶり。
まさかマルセイユが草刈り場になるなんて、思ってもなかったよ。

前節エミレーツでガナを下したドルトムントとしては、ホームで"順当に"もう一度ガナを倒し優位に立ちたい所。
一方のガナとしては、ここで連敗をする訳にはいきませんので、こちらも必勝態勢です。


■終始ドルトムントペース

試合はロンドンで自信を手にしたであろうドルトムントのペースで進んでいきます。
先制点は時間の問題、って感じで決定機も何度か。
ムヒタリアン決めとけよーー、って感じでしたよね。
ロイスはちょっと元気ありませんでしたが、それでもドルトムントが押してたんですからね。
一方的、とまではいってませんでしたが、まぁドルトムントが勝つだろうって試合でした。


■ところがどっこい、ラムジー先制

でもね、チャンスを外しているとこうなりますよ、って感じになりました。
ほとんどチャンスらしいチャンスもなかったアーセナルが先制ですわ。
しかも決めたのがラムジーってね。

ラムジー、この時間までガナの中で一番消えてた選手だったと思うんですよ。
その根拠としては、私が注意して観てたから。
今季のラムジーは結構ゴールも量産してて好調じゃないですか。
なのでポジショニングが気になって、探して観てたんですよ。
ところが探しても探しても、あまり見つからない。
ぼんやり観てて消えてたって訳じゃなく注目してる上で消えてましたからね。


アルテタとセンターハーフ組んでるんかなーと思って観てたら、そこにはあまり居ない。
じゃぁ2列目?と思って観てみても、そこにもあんまり居ない。
つまり中途半端なポジションでウロウロしてたんですわ。

んで、そんなラムジーがゴールのシーンでは詰めておりました。
しっかりと詰めておりました。
ジルーが競ってヘディングで落としたボールに、しっかりと頭から突っ込めました。
流石、今季ゴールに覚醒しただけの事はあるわ。
抜群の嗅覚やね。
ピッポばりやなwww

で、勢いにのったラムジー君。
直後にはボレーシュートを放つ、これまた決定機。

う〜ん、ようわからん選手になったな(苦笑)
ただまぁ成長してる事だけは確かか。


■加速するドルトムント

失点してからのドルトムントは、よりオモシロかった。
攻撃の迫力が増した。
ってことで失点のリスクも増した。
試合はオープンになり、ゴール前の展開が飛躍的に増えた。

つまり単純にエンターテイメント性は増した。
面白くないわけがなかった。

同点に追いつけるチャンスはあったよなー。
う〜ん、惜しかった。

オーバメヤンはスペース無いとキツいタイプなんかなー。
快足が持ち味の選手って、えてしてそうやけど果たして。
ま、あれだけ引かれると、どんな選手でも苦しいとは思うけど。


■総評

ドルトムントは負けはしたけど、内容は悪くなかった。
観客も納得が出来る敗戦でしょう。

ガナとしては、押されながらもアウェイで結果を出せた。
ホームでの雪辱を果たせた。
ドイツ遠征を敢行したサポーターも納得でしょう。

っつうか、どうせ1勝1敗やったら、お互いホームで勝った方が皆がね、幸せやのにね。
当該成績ではドルトムントがアウェイゴール差で上回ったので、それが少しアドバンテージではあるけどね。