13-14 UEFAチャンピオンズリーグ グループF 第3節

2013.10.22 エミレーツ スタジアム
1
1-1
2
0-1
ジルー(41分)
得点
ムヒタリアン(16分、レバンドフスキ)
レバンドフスキ(82分、グロスクロイツ)
メンバー
1 シュチェスニー
GK
1 ヴァイデンフェラー(C)
 
3 サニャ
4 メルテザッカー
6 コシエルニー
28 ギブス
DF
19 グロスクロイツ
4 スボティッチ
15 フンメルス
29 シュメルツァー
 
16 ラムジー
   (86分 23 ベントナー)
8 アルテタ(C)
10 ウィルシェア
  (58分 19 サンティ カソルラ )
7 ロシツキー
   (89分 44 ニャブリ)
11 エジル
MF
6 S.ベンダー
18 ヌリ サヒン
16 ブワシュチコフスキ
   (66分 17 オーバメヤン)
10 ムヒタリアン
   (66分 7 ホフマン)
11 ロイス
   (87分 25 パパスタソプーロス)
 
12 ジルー
FW
9 レバンドフスキ
 
        シュチェスニ

サニャ  メルテ   コシルニ  ギブス

     ラムジー  アルテタ

ウィルシャ   ロシツキ     エジル

          ジルー
布陣

        バイデンフェラ

グロス  スボテチ   フンメル  シュメル

      ベンダー   サヒン

 クバ       ムヒタリ     ロイス

         レバンドフスキ

sub
21 ファビアンスキ GK GK 20 ランゲラク
5 ヴェルメーレン DF DF 21 キルヒ
17 モンレアル     37 ドゥルム
25 ジェンキンソン   FW 23 シーバー
ロシツキー
エジル
イエロー カード フンメルス
レバンドフスキ
S.ベンダー
レッド カード
出場停止 選手
フラミニ
ウォルコット
チェンバレン
ヤヤ サノゴ
ポドルスキ
ディアビ
戦線離脱 中選手 ピシュチェク
ギュンドアン

化けの皮は剥がされたのか

■試合前の注目ポイント

公式戦12試合負け無しと絶好調のアーセナル。
プレミアの首位を快走し、近年の迷走ぶりが嘘のような状態です。

そんな彼等の実力は本物なのか!?
それが個人的に最も興味があったポイントでした。
昨季ファイナリストのドルトムント相手ならば、真価が計れるのではないかと。
本当に強いのか、それとも相手に恵まれていただけなのか、ってトコがね。
(ナポリやスパーズには勝ってますが、ホームやしね)


■お互いミスから失点

前半は内容的には互角だったと思う。
残念だったのは、両者共にミス絡みの失点だったという事。

ドルトムントのは言わずもがなですよね。
ヴァイデンフェラー、あれはしっかりとキャッチせな(汗)
この場面以外にも、胸トラップを失敗してボールを後逸する場面もあったし。
今日のヴァイデンフェラーは、一昔前のダメだった頃のヴァイデンフェラーでしたな。

アーセナルの失点は、ミスと言うべきかロイスのチェイスを褒めるべきか。
ラムジーがゴール前でボールを奪われるという「ミス」をしでかしたのは事実ですが、ドルトムント側のプレスの激しさも見事でしたからね。
でもドルトムントがそういうプレスをかけてくる事は誰しも知ってる事なんで、チョット軽率やったわな。
ま、決めたムヒタリアンも良かったですが。


■後半も一進一退

前後半通して、どちらが優勢だったという事は無かったと思います。
だからね、引き分けが妥当な結果だった気はします。
サンティのシュートがバーに嫌われてなかったら、とかグーナーも色々と言いたい事はあるでしょう。

でも結果的にはホームで負けてしまったアーセナル。
決める所で決めたレバンドフスキの決定力の高さにやられてしまいました。
レバンドフスキ、年々成長しとるのー。
もうね、ゴール決めた後の貫禄がね。
一流のストライカーに、完全になりましたな。


■消えたエジル

アーセナル復活の立役者として、各所からベタ褒めされているエジル。
エジル加入後のガナの試合は1試合も観ていなかったので、どんなもんかいなと注視しておりました。

ところが、まぁマドリーの時でもそうでしたけど消える時はトコトン消えるね、エジルは。
正直この試合はサッパリと言っても過言ではなかったでしょう。

そりゃ時折は良いパスも出してましたけど、全体的には交代でも良かったぐらいのレベル。
サンティが怪我上がりとか、そういう問題もあってフル出場やったんかな。
ドルトムントサポとしては、元シャルケのエジルが仕事出来なかったのは喜ばしい事だったんじゃないでしょうか。
元ドルトムントのエース・ロシツキーは良い活躍していたと思います。
これはサポ的にも、ある意味誇らしい事なんじゃないでしょうか。


■結論

ガナの実力が本物かどうかは、ちょっとこの試合では判断つかずです。
結果的には負けたけど、内容的にボコボコにされたわけでもないし。
勿論エミレーツで勝利をもぎとったドルトムントは見事やったけどね。
うん、強いわ。
確かに今季も強い。
そしてガナもその領域に踏み込める可能性はある、という事ですわ。