11-12 UEFAチャンピオンズリーグ QF 1st leg

2012.3.28 ジュゼッペ メアッツァ
0
0-0
0
0-0
 
得点
 
メンバー
32 アッビアーティ
GK
1 バルデス
   
25 ボネーラ
5 メクセス
13 ネスタ
  (75分 15 メスバー)
77 アントニーニ
DF
2 D.アウベス
14 マスチェラーノ
3 ピケ
5 プジョル(C)
 
 
23 アンブロジーニ(C)
22 ノチェリーノ
10 セードルフ
27 ボアテング
  (67分 28 エマヌエルソン)
MF
16 セルヒオ ブスケッツ
6 チャビ
15 Se.ケイタ
 
 
70 ロビーニョ
  (52分 92 エル シャーラウィ)
11 イブラヒモビッチ
FW
10 メッシ
9 アレクシス サンチェス
  (76分 17 ペドロ
8 イニエスタ
  (65分 37 テージョ)
   
       アビアティ

ボネラ  メクセ   ネスタ  アントニ

       アンブロシニ

  ノチェリノ      セードルフ

        プリンス

    ロビーニョ   ズラタン

布陣

      バルデス

ダニ  マスケ   ピケ  プジ

       ブスケ

   チャビ     ケイタ     

       メッシ 

 アレクシス        イニ

sub
1 アメリア GK GK 13 ピント
76 ジェペス DF DF 26 ムニエサ
18 アクイラーニ MF   35 モントーヤ
21 マクシ ロペス FW MF 4 セスク
    11 チアゴ アルカンタラ
ネスタ
アンブロジーニ
セードルフ
イエローカード Se.ケイタ
レッドカード
ファン ボメル 出場停止選手
チアゴ シウバ
カッサーノ
フラミニ
パト
戦線離脱中選手 アビダル
フォンタス
アフェライ
アドリアーノ
ビジャ

ミラニスタよ、これで良いのか?

またまたミランと対戦です。
GLでは内容的にも圧倒したので、正直全く怖い相手ではありません。
もうね、傲慢以外のなにものでも無い意見ですけど、これが偽らざる本音ですわ。
でもマルセイユとかベンフィカとかと当たりたかったのも本音。
なんだかんだでロッソネーロは伝統と歴史があるクラブ。
数ヶ月前は歴然としていた力の差も、今回どうかはやってみなワカラン所はるしね。
個の力は、やはり他のクラブとは違うものがありますし。

でも、そんな心配は杞憂でした。
今回も圧倒的にバルサが支配し、試合を優位に進めていました。
え?スコアレスドローで良くそんな事が言えるな、って??
確かに結果はそうですよ。
これがフットボールというスポーツですよ。
内容的に上回っている方が勝つスポーツではないのです。
だから結果を受け入れた上での発言なのですよ。
別に「勝ちに値した」とかそういう事を言いたいのではありません。
サンシーロの芝が、あまりにボロボロ過ぎた、とかそんな言い訳を言うつもりもありません。
ただただ内容に満足した、言いたいのはこれだけです。

バルサがやりたいフットボールをやりたいように敵地でやった。

もうね、この事実だけで私は満足なのですよ。
そりゃぁ内容がスコアに比例していれば完璧でしたよ、そりゃぁね。
でもそこは運もあるしなー。
私はホームなのにミランがゆっくりと時間をかけてリスタートしたりとか、そういう事実に満足してるんですよ。
本来ならば1点を奪いにいかないといけないのはホームチームなのにね。
選手達も解ってたからこその時間稼ぎだったのでしょう。
自分達との力の差をね。
こりゃ下手に攻めて、慌てて攻めて失点したら取り返しのつかない事になるな、というのが解ってたのでしょう。
0-0なら、カンプノウで1-1でも突破出来ますからね。
カンプノウで勝つのは難しいにしても、1-1や2-2の引き分けならば手の届かない目標ではないですから。
そんでもって、それは自分達が前回やった事でもあるしね。

という具合にミランが弱気になった所に優越感や喜びを感じているのです。
ブラウグラナの選手達は、よくやりましたよ。
うん、サンシーロでここまでボコボコに出来るなんて、ホンマ嬉しいよ。
だからチャビにセスク並の決定力があれば、とか。
左ウィング起用されたイニエスタにもう少し元気があれば、とか。
いやむしろケイタ外してケイタの位置にイニだろ、とか。
ペドロは、まだキッカケ掴まれへんなー、とか。
アレクシスもまだまだリハビリ段階って感じやなー、とか。
プジョルのCKからのギリギリポスト横ヘッドとか、アレクシスのトリックプレーFK抜け出しとか惜しかったし、どっちもPKでもおかしくなかったよなー、とか。
そんなグダグダした事は言いませんよ。
言うてるけどね(苦笑)

まぁ途中から入ったテージョは相変わらず良かったし、メッシは相変わらず規格外だし。
色々楽しめましたよ。
テージョも、あのミラン様相手にここまでやれたのは自信に繋がるやろうね。
メッシに関しては、ネスタがファウル覚悟で止めてたプレーに萌えました。
もうネスタのプライドが垣間見れてね、嬉しかったよ。
感慨深いもんがあったよ。

えー、ミランはボコボコにやられましたけど、今の心境はどんなもんなんかね。
ズラタンはピケとマスチェラーノに抑えられ、こっちがプレゼントしたチャンスもロビーニョは吹かしてくれたし。
(ってか、毎度毎度相手にプレゼントし過ぎやで、バルサDFはwww
それがスタイルと言えばスタイルやねんけど、2nd legでは絶対アカンでwww)
中盤では嫌になるぐらいパス回されて、DFラインはひたすら堪え忍ぶことを強いられる。
サンシーロのミラニスタは、どんな心境で観ていたのか。
プロビンチャのように、ただただ守る姿をどう観ていたのか。
でもイタリア人は、不屈の魂持ってるからなー。
GLで圧倒した後でさえ、「自信に繋がった」みたいなコメント残してたからなー。
やっぱり厄介といえば厄介やで。

まぁ何にしても、勝負は2nd leg!!!
普通にやればマニータで圧勝しても不思議じゃないけど、そうはならんやろうな。
そしてそれがCLのオモシロさでもある。
今回の試合もオモロかったしね。
サンクス!!!