11-12 UEFAチャンピオンズリーグ QF 2nd leg |
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2012.4.3 カンプ ノウ
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3
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2-1
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1
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1-0
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メッシ(11分、PK) |
得点
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ノチェリーノ(32分、ズラタン) | ||
メッシ(41分、PK) | ||||
イニエスタ(53分) | ||||
メンバー
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1 バルデス |
GK
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32 アッビアーティ | ||
14 マスチェラーノ 3 ピケ (75分 21 アドリアーノ) 5 プジョル(C) |
DF
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20 アバーテ 5 メクセス 13 ネスタ 77 アントニーニ |
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16 セルヒオ ブスケッツ 6 チャビ (63分 11 チアゴ アルカンタラ) 8 イニエスタ 4 セスク (78分 15 Se.ケイタ) |
MF
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23 アンブロジーニ(C) 22 ノチェリーノ 10 セードルフ (61分 18 アクイラーニ) 27 ボアテング (69分 7 パト) (83分 21 マクシ ロペス) |
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10 メッシ 2 D.アウベス 39 クエンカ |
FW
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70 ロビーニョ 11 イブラヒモビッチ |
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バルデス マスケ ピケ プジョル ブスケ チャビ イニエスタ セスク アウベス クエンカ メッシ |
布陣
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アビアティ
アバテ メクセ ネスタ アントニ アンブロシニ ノチェリノ セードルフ プリンス ロビニョ ズラタン |
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sub
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13 ピント | GK | GK | 1 アメリア | |
9 アレクシス サンチェス | FW | DF | 25 ボネーラ | |
17 ペドロ | 76 ジェペス | |||
37 テージョ | MF | 28 エマヌエルソン | ||
マスチェラーノ クエンカ |
イエローカード | メクセス ネスタ アントニーニ ノチェリーノ セードルフ マクシ ロペス ロビーニョ |
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レッドカード | ||||
出場停止選手 | ||||
ビジャ アビダル アフェライ フォンタス |
戦線離脱中選手 | カッサーノ ファン ボメル チアゴ シウバ フラミニ |
堂々たる突破
90分間ゲームを支配し、圧倒的に攻めたバルサ。
セミファイナル進出は、非常に妥当な結果に落ち着きました。
少し慌てたシーンって、ホンマに同点に追いつかれた時のみ。
もうそれ以外は全然余裕やったからね。
全く怖くなかったよ、ミラン。
ただそれでも緊張感のある試合になったのは、流石はミランというべきか。
ポゼッションでは大きく遅れを取り、ただただゴール前にバスを並べていたミラン。
本来なら全然ダメダメな感じなんですけど、ワンチャンスで同点ゴールを決めたように、常に危険な空気は漂わせていました。
楽勝なようで楽勝じゃなかった、そう感じさせたミラン。
流石は伝統あるチームですよ。
これぞチャンピオンズリーグですわ。
アンチバルサの人達は、2本目のPKについて文句を言ってるみたいですね。
ええ、確かにあれはラッキーでしたよ。
あれを取る審判は少ないと思う。
私はクレですが、正直あれでペナルティは無いわーと思いましたから。
同点に追いつかれた(アウェイゴールルール適用なので「逆転された」と言った方が適切)直後だったので、試合の行方を左右する判定でもあったしね。
確かに幸運でした。
獲得したのがブスケってのも論争に拍車をかける要素やしね。
ただねー、こんなん言うとあれなんですけどトントンやと思いますよ。
1st legでもペナルティっぽいの取ってもらえなかったし、この試合でも厳密に取ってたらアンブロジーニは退場してますよ。
だからトントンやと思うんですよ。
どっちが得した、損したじゃなくてね。
それに冒頭にも書いたけど、トータルでこの試合を振り返れば勝利に相応しいチームは明白でしょ。
内容が悪くても勝つ、ってのがイタリアスタイルなのでアンチ達にこういう話しても無意味なのは理解してますけどね。
あ、彼等も1つ目のPKに関しては文句無さそうです。
あれは10人中10人が取ってるやろうからねー。
流石にそこまではツッコまんか(苦笑)
まぁ審判の話ばかりしてても、あれなんでバルサの戦い方のハナシしますか。
攻めてる時は、殆ど3バックでしたね。
なので↑図の様なシステムの時間帯が長かった。
ディフェンスに回った時、もとい後半はアウベスが右ラテラルとなった4バックでしたが。
ミランは殆ど攻めてこなかった(攻められなかった)ので、アウベスは基本最前線でしたね。
まぁでも3バックではやってこないだろうと思ってたので、少しサプライズでしたよ。
スタメンの驚きはそれだけではありません。
アレクシスでもペドロでもテージョでもなくクエンカがスターティングラインナップに名を連ねたのです。
この所、チョット影が薄くなってきてたので驚きました。
そして彼は彼に与えられたミッションを90分間こなしましたよ。
見事ペップの期待に応えたと言えるのではないでしょうか。
このところ良くなかったと言えばセスクなんですけど、彼も良かったねー。
痺れるパス連発でしたよ。
やっぱレオとのコンビは抜群。
そんでもって3-4-3だと良さが随所に出る。
イニエスタも、それから怪我を抱えながらプレーしたチャビも良かったけど、中盤ではセスクが一番良かったかな。
あ、ある意味ブスケの貢献度も高かったけどね(苦笑)
あとは言わずもがなのメッシ。
外す空気がビンビンしてたけど、2本ともしっかりとPK決めましたよ。
3点目もレオのシュートのコボレ球やしね。
全得点に絡みましたわ。
そんでもって、この日は強引なまでのドリブル突破が目立ちましたね。
前に5、6人おっても果敢に突っ込んでいってました。
そしてそれが成功するねんから、恐ろしいですわ。
やっぱ異次元やで。
P.S.
どうでも良いけど、ミランは最終盤ズラタンとマキシという元バルサ2トップになってましたね。
マキシがこのレベルの舞台に立つ姿を想像してなかった(バルサを追い出された頃は)ので、なんか感慨深いもんがありますわ。
ちなみにカンプノウからのズラタンへのリアクションは、「そこそこのブーイング」って感じでしたね。
ペップの事を散々悪く言ってる、って報道されてますが、まぁドコまでホンマかワカランしね。
クレ的には、そこまでズラタンの事を恨む理由も無いか、って感じだったんでしょうか。
そんな事よりも、試合が濃かった、ってのもあるやろうし。