11-12 UEFAチャンピオンズリーグ グループH 第6節

2011.12.6 カンプ ノウ
4
1-0
0
3-0
セルジ ロベルト(35分)
得点
 
モントーヤ(60分、クエンカ)  
ペドロ(63分、クエンカ)  
ペドロ(89分、PK)  
メンバー
13 ピント(C)
GK
30 フトル
   
35 モントーヤ
32 バルトラ
24 フォンタス
19 マクスウェル
DF
5 ユレビチ
21 フィリペンコ
22 シミッチ
18 ボルダチェフ
 
 
28 ジョナタン ドス サントス
  (58分 26 ムニエサ)
30 セルジ ロベルト
  (79分 
29 マルティ リベロラ)
11 チアゴ アルカンタラ
MF
17 パブロフ
  (64分 11 ゴルディチュク)
8 ヴォロズコ
2 リフタロビチ(C)
  (67分 23 オレフノビッチ)
 
 
34 ラフィーニャ
  (70分 27 ジェラール デウロフェウ)
39 クエンカ
17 ペドロ
FW
10 ブレサン
  (77分 99 ケズマン)
25 バガ
7 コンツェボイ
   

          ピント

モントヤ  バルトラ   フォンタ  マクス

         ジョナタン

     セルジ      チアゴ

          ラファ

  クエンカ            ペドロ

布陣

          フトル

ユレビチ  フィリペ   シミチ  ボルダ

         パブロフ

     ボロズコ    リフタロ

  バガ            コンツェ

         ブレサン

sub
36 オイエル GK GK 35 チェスノフスキ
3 ピケ DF DF 14 ラドコフ
33 セルジ ゴメス   MF 77 ルディク
38 キコ FW FW 15 スカフィシュ
イエローカード ユレビチ
レッドカード
出場停止選手
アドリアーノ
アフェライ
戦線離脱中選手

クエンカ無双

クラシコまで、後数日!という状態で迎えた最終節。
もうバルサは首位通過を決めておりますので、完璧なる消化試合です。
という状態にもっていけててホントに良かったよ。
殆どの主力を招集外とし、今宵はカンテラーノ祭りでありました。
いつもは消化試合は観ない主義なんですが、これはこれでオモシロそうなので観戦。
そんでもって、期待を裏切ってくれなかったよ。

勿論、消化試合特有のマッタリした時間帯はあった。
それにBATEの本気度も読めなかったし。
死に物狂いで来てる感じが無かったのは間違いない。

まぁそれにしても、ですよ。
バルサは強いわ。
ベイビーバルサでこの強さですよ。

まず驚愕したのが、立ち上がりのプレー。
キックオフしてから、数分間BATEに全くボール触らせなかったでしょ。
いつまでマイボール続くねん!?ってビックリしましたよ。
しかもただボールを持ってるだけじゃなく、決定機作ってましたからね。
開始早々のラファのシュートで完全にペース握っちゃいました。

ラファ良かったね〜。
すぐ後ろでチアゴ兄貴が見守ってたからかもしれんけど、伸び伸びプレーしてたよ。
テクニックも存分に見せつけてたし。
素晴らしい才能だわ!
最初は"偽9番"的なポジションにいたけど、ペドロやクエンカが頻繁にポジションチェンジするもんだから、ラファもつられたのか右に左に動きまくってましたね。
指示なのかどうかは不明やけど、これによって中盤のチアゴとセルジ・ロベルトの自由度も大きくなった気がする。
セルジ・ロベルトの先制点は、彼が前に出た事によって産まれたからね。

モントーヤも良かったよ。
得点したから言うわけじゃないけど、右サイドで自信満々にプレーしてました。
勿論、飛び出してのゴールも素晴らしかった。
流石はスペインフル代表やねぇ。
アウベス不在時はモントーヤで全然問題無いと思いますよ。
(関係無いけど、スタンドで観てたアウベスはメッチャ楽しそうやったなぁwww
服装もオモロかったし)

ベイビーバルサの中で、年長者の風格を漂わせていたのは言うまでもなくピント。
そしてマクスウェルとペドロです。
ピントは全くと言って良いぐらい守備機会無かったから、コメントのしようが無いけどマクスウェルとペドロは色々ありましたね。
まずマクスウェル。
ムニエッサが投入され、彼が左SBに入るとマクスウェルは何とピボーテに移動しました。
マクスウェルのピボーテって、観たことあるような無いような・・・。
まぁ相手に全く歯応えが無かったから、ソツなくこなしてたけどね。
ジオを思い出したクレも多いのでは?

ペドロに注目して観ていたクレも多いでしょう。
今季は怪我もあり、イマイチ乗り切れてない感じですからね。
でもクラシコには、この男のチカラが必要なんだよ!!!
大舞台に強い、勝負強いこの男の復調が必要なんだよ!!!!
だから、キッカケを掴んでくれーーーって想いで観戦。
結果2ゴールとそれなりに結果は残してくれたので、まずまずかな。
前半結構消えてたのが気掛かりとはいえ、バックヒールでのゴールからは健在ぶりを感じずにはいられなかったよ。
PKはクエンカか、もしくは他の若手に蹴らせてあげても良かった気がしたけどね(笑)

最後にクエンカを褒めときますか。
貫禄すら感じたよ。
試合トータルで観ると、ペドロよりも貢献度高いでしょ。
数字の話だけでも2アシスト1PK獲得ですしね。
ドリブル突破だけでなく、周りも上手く使えていたし、前からのディフェンスも効いていた。
文字通り「先頭に立って」のプレーぶりで、クラシコでの起用も十二分にあり得るんじゃないかと想わせるパフォーマンス。

元々バルサBは弱くないんですよ。
昨季のセグンダでの成績は、普通にプリメーラに昇格出来る成績だったわけですし。
今季は芳しくない成績が続いているみたいですが、ベースとしては昨季の強かったチームがあるわけですよ。
そこに前述した3人の経験豊かなプレーヤーや、クエンカの様な伸び盛りの若手が加われば、たとえ相手がチャンピオンズに出てくるチームであってもゴレアーダ出来ますよ。
これはフロックでも不思議な結果でもなんでもないよね。
得点だけでなく、シュート数でもポゼッションでも圧倒してたわけですが、それも当然ですわ。

まぁとにもかくにもクラシコへも弾みがついたし、最高の内容と結果でしたわ。
さぁいよいよ決戦!!!
ベルナベウ決戦やで!!!!
燃えてきたでーーーーーー!!!!!!!!