Fussball Club Schalke 04(ドイツ 2位)

    国籍 生年月日  
 
GK 1 ノイアー ドイツ 86/3/27 1 Manuel Neuer
33 ショーバー ドイツ 76/4/8 33 Mathias Schober
36 ウンナーシュタル ドイツ 90年07月20日 36 Lars Unnerstall
 
DF 2 サルペイ ガーナ 76年06月28日 2 Hans Sarpei
3 エスクデロ スペイン 89年09月02日 3 Sergio Escudero
4 ヘーベデス ドイツ 88/2/29 4 Benedikt Howedes
5 プレスタン フランス 81年06月02日 5 Nicolas Plestan
14 パパドプーロス ギリシャ 92年02月23日 14 Kyriakos Papadopoulos
21 メッツェルダー ドイツ 80年11月05日 21 Christoph Metzelder
22 内田 篤人 日本 88年03月27日 22 Atsuto Uchida
24 パンダー ドイツ 83年08月28日 24 Christian Pander
35 ファーレンホルスト ドイツ 77年09月24日 35 Frank Fahrenhorst
39 パヒャン ドイツ 90年04月11日 39 Marvin Pachan
 
MF 8 ハオ ジュンミン 中国 87年03月24日 8 Junmin Hao
10 ラキティッチ クロアチア 88/3/10 10 Ivan Rakitic
11 バウムヨハン ドイツ 87年01月23日 11 Alexander Baumjohann
12 クルゲ ドイツ 80年11月22日 12 Peer Kluge
13 シュミッツ ドイツ 88年10月13日 13 Lukas Schmitz
16 アリ カリミ イラン 78年11月08日 16 Ali Karimi
18 フラード スペイン 86年06月29日 18 Jose Manuel Jurado
19 ガブラノビッチ スイス 89年11月24日 19 Mario Gavranovic
23 ジョーンズ ドイツ 81/11/3 23 Jermaine Jones
27 デアク ルーマニア 86年02月16日 27 Ciprian Deac
28 モリッツ ドイツ 90年01月27日 28 Christoph Moritz
31 ドラックスラー ドイツ 93年09月20日 31 Julian Draxler
32 マティプ カメルーン 91年08月08日 32 Joel Matip
40 ステバノビッチ セルビア 91年03月03日 40 Predrag Stevanovic
41 ラッツァ ドイツ 89年12月07日 41 Danny Latza
 
FW 7 ラウル スペイン 77年06月27日 7 Raul Gonzalez
9 エドゥ ブラジル 81年11月30日 9 Edu
15 ハリステアス ギリシャ 80年02月09日 15 Angelos Charisteas
17 ファルファン ペルー 84年10月26日 17 Jefferson Farfan
25 フンテラール オランダ 83年08月12日 25 Klaas-Jan Huntelaar
26 イェンドリシェク スロバキア 86年10月26日 26 Erik Jendrisek
 
監督 マガト→ラングニック

○は先発フル出場、▽は先発途中交代とその時間、▲は途中投入とその時間、ーはベンチ、空白はベンチ外。青数字はその節のゴール数。HTはハーフタイムの交代。移は移籍加入、移籍離脱によるチーム未登録状態

 

展望:ウッチーの加入で日本でも話題になっているシャルケですが、勿論それだけのチームではありません。
まずはマガトが率いているという所。
シュツットガルト、バイエルン、ヴォルフスブルクと指揮を執ったチームを軒並み成功に導いてきた近年のマガト。
独自のハードトレーニングは時に反発を買う事もあり、今季もクラニ−、ヴェスターマン、ボルドン、ラフィーニャといった主力が退団してますが、彼のやり方が間違っていない事は結果が証明しています。
ただ何年も続かない事も結果が証明していますがね・・・。
まぁ主力は去りましたが、その分補強も積極的に行いました。
マガトはドイツでは珍しいGM職的なモノも兼ねてるそうなんで、補強に関しても所謂「フロントと現場のズレ」はありえません。
なので活躍する可能性は高いという事です。
なんといっても最大の補強の目玉はラウル。
まさかラウルがマドリーを去る日が来るなんてね。。。
でもラウルがピークを過ぎている事は認めざるをえないので、実際最大の補強は?となるとフンテラールかな。
ズラタン、ロビーニョの駆け込み加入でミランを後にした訳ですが(マドリーの時もベンゼマ、ロナウドの加入で押し出された)、本来はそんな扱いを受ける選手じゃないからね。
秘めたるポテンシャルを発揮すればブンデスで得点王を獲得しても驚きでもなんでもありません。
フラード、ラキティッチと良いパスを出せる選手もいるので、ゴール量産の可能性充分アリです。

GL総括:シーズン序盤はブンデスでも低迷していたので、敗退濃厚だと思っていました。
ところが尻上がりに調子を上げてきたのとベンフィカが自滅した事によって突破に成功しました。
最終的には首位ですか。
ブンデスでも降格圏を脱出し、上位を伺う感じになってきました。
ラウルはハットトリックを連発してるし、フンテラールも確実に得点を重ねてます。
ウッチーもどうやらフィットしてるみたい。
R-16の相手はバレンシアに決まりましたが、相手の状態次第では良い勝負ができそうです。

冬の補強ではハリステアスやアリ・カリミといった「昔の名前」を何故か獲得。
こういっちゃなんですが、今更通用するとは思えん・・・。
その裏でラキティッチやジョーンズといった長くシャルケに在籍していた面子が新天地へ。
マガトと喧嘩でもしたか!?

総括:バレンシア、インテルを倒し大会の「台風の目」となったシャルケ。
しかしながらユナイテッドとの差は歴然でしたね。
国内リーグ14位のチームなんですから、普通に考えればユナイテッドに勝てる筈もないよ。
国内では不調なのにヨーロッパ戦だと快進撃を繰り広げる、ってチームがたまに出てきますが、やっぱり限界はありますよ。
ドイツカップは獲れても欧州カップは難しいよ。
マガトを更迭しランクニックになって多少マシになったとしてもね。
ってかマガトを悪く言う意見が多いですが、マガトの土台や下地があってこその、って思うんですが。

え〜選手の話をしますか。
まずはなんといってもラウル。
正直全盛期は過ぎたかな、って思ってたんですが全然まだまだやれますよ。
なんだかんだで実力がある選手は違う、ってのを見せてくれました。
前半戦は良かったのに途中から失速してしまったフンテラールとの差は歴然でした。
なにせブンデス+チャンピオンズの全46試合で全て先発出場ですからね。
お見事でした。
後はノイアーとヘベデスが高評価を得てましたね。
メッツェルダーとフラードも「意外とまだまだ出来るんや」ってな感じの評価ではありましたが、悪くない感じだったようです。
フラードなんて老け込む歳じゃないですからね、まだまだ。

出場時間上位11人で組んだらこんなスタメン

        ノイアー

内田  ヘベデス   メツェルダー  シュミッツ

   パパドプロス  マティプ

ファルファン           フラード

      ラウル  フンテラール

シャルケ05-06

シャルケ07-08