10-11 UEFAチャンピオンズリーグ グループD 第2節

2010.9.29 セントラル
1
1-0
1
0-1
ノボア(30分、PK)
得点
ビジャ(60分、PK)
メンバー
77 リジコフ
GK
1 バルデス
   
19 カレシン
9 サルクバーゼ
4 セサール ナバス
27 ボッケッティ
3 アンサルディ
DF
2 D.アウベス
3 ピケ
5 プジョル(C)
19 マクスウェル
 
 
15 ムラフスキ
16 ノボア(C)
  (88分 66 ナトホ)
8 リャザンツェフ
61 ギョクデニズ カラデニズ
  (64分 28 マルティンス)
MF
14 マスチェラーノ
  (60分 10 メッシ
6 チャビ
16 セルヒオ ブスケッツ
8 イニエスタ
 
 
88 コルニレンコ
  (62分 6 シバヤ)
FW
17 ペドロ
7 ビジャ
  (86分 9 ボヤン
   
        リジコフ

カレシン サルク セサル ボケティ アンサル

     ムラフスキ  ノボア

リャザンツェフ         ギョクデニズ

       コルニレンコ

布陣
        バルデス

アウベス  ピケ   プヨル  マックス

       マスケラーノ

    チャビ      ブスケ

        イニエスタ

    ペドロ      ビジャ

sub
44 アルラウスキス GK GK 13 ピント
2 クズミン DF DF 18 G.ミリート
14 カサエフ MF   22 アビダル
87 カルロス エドゥアルド   MF 15 Se.ケイタ
  30 チアゴ アルカンタラ
サルクバーゼ
アンサルディ
シバヤ
イエローカード プジョル
ピケ
レッドカード
出場停止選手
戦線離脱中選手 アドリアーノ

障害

昨季してやられたルビンと再戦であります。
こちらとしては早い内に雪辱を果たしたかったんで、願ったり叶ったりですよ。
なんて強気に思ってたのですが、またしても勝てず。。。
う〜ん、苦手意識というか嫌な思い出が更に増えた結果になっちゃいました。

試合は開始早々からバルサが一方的に攻めました。
ハーフコートマッチってぐらいに相手を押し込みまくり、得点は時間の問題だったんですよ。
実際ペドロちゃんがバーに当ててさえいなけりゃ余裕綽々の展開になってたハズ。

ところが先制はルビン。
パナシナイコス戦もそうだったけど、こっちがペース握ってたのに失点しちゃうんですよね。
まぁ我々バルサは元来そんなチームではあるんですけど。

パナシナイコス戦と違ったのは、すぐに同点に追いつけなかった事。
ハーフタイムを挟んでも点は取れず、実に30分もかかってしまいました。
あれだけ圧倒していながら、ですから不運もあったにせよ昨季の嫌な記憶がやはり選手のどこかにはあったんでしょう。
ルビンの選手、サポ、監督は逆に自信となっていたやろうし。
嫌な思い出が一番こびりついていたであろうペップにとっては、もう早く同点に追いつきたくって仕方がなかった事でしょう。
でもメッシに頼っちゃうのは仕方無い、では片付けられない。
怪我明けで帯同する事すら疑問に思われていたバロンドーラーを、弱気なペップはやっぱり使っちゃいました。
個人的には(GLの2試合目という事を考えると)負けても大ダメージではない試合なので絶対にメッシを使ったら駄目だと思ってました。
再発するリスクを考えるとハイリスクローリターンじゃないかと。
でもペップとしては何か払拭したいものもあったんでしょう。
残り30分でクラックを投入します。
投入直前にビジャがPKを決めて同点に追いついたにも関わらず、起用に変更はありませんでした。
いや、報道で伝え聞いているよりもメッシの状態が普通だったのなら全然良いのですよ。
プロフットボーラーとしても輝かしいキャリアをもっているペップが、選手側の目線で「これは試合に出ても大丈夫」と判断したんでしょうから素人の私がとやかく言うのは筋違いにも思えます。
でも使って欲しくなかったなぁ〜。
休ませて欲しかったなぁ〜。
実際30分間の動き見てても滅茶苦茶良かった訳でもないし。
何度か「流石メッシ」ってプレーはありましたが、やっぱり休ませて欲しかった。
(ロスタイムのイニエスタとのコンビネーションなんか鳥肌モンやったよ。ドンは最後のシュート決めてたらチェルシー戦ばりの劇的弾やったけどね)
何の故障も抱えていない元気な元気なボヤン君とかベンチにいてる訳ですし。

ルビンは去年ほどには鬱陶しくなかったですね。
去年はもう点取れる気がしなかったし、カウンターも脅威でしたから。
ドミンゲスの顔なんて今でも見たくない。
今回はマルティンスぐらいしか危険なプレーヤーがいなかったですからね。