10-11 UEFAチャンピオンズリーグ グループD 第3節 |
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2010.10.20 カンプ ノウ
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2
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1-0
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0
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1-0
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メッシ(19分、イニエスタ) |
得点
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メッシ(90+2分、アビダル) | ||||
メンバー
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13 ピント |
GK
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21 ヴィランド | ||
2 D.アウベス 3 ピケ 5 プジョル(C) 22 アビダル |
DF
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2 ポスペフ 25 ヨルゲンセン 15 アントンソン 17 ベンディト (89分 12 P.ラーション) |
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14 マスチェラーノ 8 イニエスタ (89分 15 Se.ケイタ) 16 セルヒオ ブスケッツ |
MF
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8 クビスト(C) 6 クラウデミール 20 ヴィンゴー (62分 30 ボラーニョス) 10 グロンキア |
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7 ビジャ (73分 6 チャビ) 10 メッシ 19 マクスウェル (73分 17 ペドロ) |
FW
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14 ヌンドイエ 11 セーザル サンティン (74分 18 ソホレ) |
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ピント
アウベス ピケ プヨル アビダル マスケラノ イニエスタ ブスケ メッシ マックス ビジャ |
布陣
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ヴィランド
ポスペフ ヨルゲン アントン ベンディト クビスト クラウデ ビンゴ グロンキア サンティン ヌンドイエ |
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sub
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31 ルベン ミーニョ | GK | GK | 1 K.クリステンセン | |
11 ジェフレン | MF | MF | 4 ノアゴールデ | |
21 アドリアーノ | 16 T.クリステンセン | |||
9 ボヤン | FW | 27 デラネイ | ||
イニエスタ | イエローカード | ポスペフ ヌンドイエ |
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レッドカード | ||||
出場停止選手 | ||||
G.ミリート バルデス |
戦線離脱中選手 |
悪戦苦闘
まだたかだか2試合が終わった段階ではありますが一応首位のコペンハーゲンをバルサがホームで迎え撃つ格好となった試合です。
全勝で勝ち点6のコペンハーゲンに対して、バルサは1勝1分なんで勝ち点4ですから。
もし負けるような事があれば勝ち点差は5に広がり短期勝負のGLでは致命的。
つまりはホームだし絶対に勝たなければいけない試合です。
そんなバルサにアクシデント発生。
絶対的守護神バルデスが欠場であります。
なんか体調不良らしいけど、彼のパラドンでここ数試合勝ち点を拾ってきたので不安になります。
昨季までのバルサなら「コペンハーゲンぐらいカンテラーノだけでも大丈夫やろ」的な余裕がありましたが、今のバルサにはありません。
ホントになんか上手くいってませんからね。
それはこの日も続きました。
基本的にはボールを支配し、試合を支配していたのですが中々ゴールを割れない。
ビジャのバー直撃シュートが入っていれば、とかそういう問題じゃなくて何か迫力が無いのよね。
ムードが入らないムードなんですよ。
イニエスタを筆頭にファンタジーもあるし、他に候補者いるだろって中でエストレーモ起用されたマクスウェルも頑張ってたし、ブスケツは存在感を増すばかりだし、マスチェラーノの徐々に順応してきてはいるし、なんですが何か歯車が1つ足りない感じ。
これはどうしたったらエエんかな〜、って思ってたらメッシの超絶ミドルでバルサが先制。
やはりこの男に頼らざるを得ないのか。
引いて守るコペンハーゲンなんで、どうしてもミドルレンジのスペースは空きますからね。
そこからのシュートは鉄則であり、メッシほどのクラックにあれだけスペースを与えればゴールを割られるのも必然です。
しかし先制したバルサのその後がやはり続きません。
オフサイドで何本かゴールが取り消されたり(誤審ではない)もあったのでカタチは出来ていました。
枠に嫌われたシュートも何本かあったので崩せていたとも言える。
けれども試合を決める2点目は終了間際まで産まれず。
逆にヌンドイエのバー直撃シュートやサンティンの無人ゴールへのシュートミスなんかが入っていたら、えらいこっちゃになってましたよ。
なのでメッシを結局フルタイム出場させなければならなくなったし、安静にしとくのがベストなチャビやペドロも投入せざるを得なかった。
う〜ん、なんか不味い気がするなぁ、このままだと・・・。
最近勝つには勝ったけど、って試合が多過ぎる。
次の一手を頼むよペップ!!!!!!
P.S.この試合でサンティンがオフサイドじゃないのにオフサイドだと勘違いしてプレーをストップするという失笑もののシーンがありました。
馬鹿だな〜、なんて思ってたのですが実はピントが欺いていたらしい!!
PKでも「俺あっちに飛ぶよ」的な駆け引きプレーを披露するピントならでは、って感じですが今回はUEFAが黙っていませんでした。
残念ながら非紳士的プレーって事で2試合の出場停止であります。
まぁバルデスも戻ってくるでしょうから、あんまり痛くはないサスペンションですけど、「マリーシア」がどこまで許されるのか、ってのはマジメに考えると中々難しいテーマであります。