嗚呼ファビアンスキ

残念ながらGKが目立つ試合になっちゃいましたね。
アルムニア故障でチャンスが回ってきたファビアンスキですが、2失点共絡んでしまいました。

最初の失点は明らかなファンブル。
シュート性のクロスだったとはいえ、あれをゴールの中に弾いてしまっては駄目でしょ。
勝手にマイナス気味のクロスを予想してしまったのが、間違いの始まり。

味方がすぐに同点に追い付いてくれたから良かったようなものの、そのまま一気に大量失点もありえますからね、ああいう失点の仕方すると。

んで決勝点。
キャンベルのバックパスだったのかどうか？
あの早いリスタートはアリだったのかどうか？
そんな論争が起こるシーンですが、そもそもファビアンスキが手で触る必要は無かった。
プレッシャーがキツかったわけでもないので、普通にキックのクリアで逃げる事が出来たハズ。
あの時点でいただけなかったよね。
（ポルトの素早いリスタートの判断、集中を切らしていなかったファルカオは勿論称賛に値しますが）

そんな感じで注目されたキャンベルも目立ってしまった。
同点ゴールを決めたまでは良い意味での目立ちだったんですけどね。
そういえば前回のガナ退団前最後のCL（バルサとの決勝）でも得点決めてますよね、ソルは。
最後のCLと復帰後の最初のCLで、同じようにセットプレーからヘディングで決めるソル。
これは偶然じゃないよね、そういう選手ですよ。
基本的にディフェンスは問題無かったし。

さて、負けてしまったガナですがアウェイゴールは奪った。
なので悲観するような状況じゃないけど、楽に進める感じでもない。
つまり2nd legの行く末は全く読めないですな。