09-10 UEFAチャンピオンズリーグ R-16 2nd leg

2010.3.9 エミレーツ
5
2-0
0
3-0
ベントナー(10分)
得点
 
ベントナー(25分、アルシャビン)  
ナスリ(63分、ディアビ)  
エブエ(66分、アルシャビン)  
ベントナー(90+1分、PK)  
メンバー
1 アルムニア(C)
GK
1 エウトン
   
3 サニャ
31 キャンベル
5 ヴェルメーレン
22 クリシー
DF
13 フシレ
14 ロランド
2 ブルーノ アウベス(C)
15 ペレイラ
 
 
17 ソング
8 ナスリ
  (73分 15 デニウソン
2 ディアビ
7 ロシツキー
  (57分 
27 エブエ
23 アルシャビン
  (77分 14 ウォルコット
MF
18 コエーリョ
  (HT 10 C.ロドリゲス)
28 ルベン ミカエル
  (76分 6 グアリン)
3 R.メイレレス
 
 
52 ベントナー
FW
9 ファルカオ ガルシア
17 バレラ
  (76分 11 M.ゴンサレス)
12 フッキ
   
         アルムニア

サニャ  キャンベル   ベルメレン  クリシ

          ソング

      ナスリ     ディアビ

ロシツキ             アルシャビン

         ベントナー

布陣
         エウトン

フシレ  ロランド   ブルーノ  ペレイラ

        コエーリョ

    ミカエル     ラウル

 バレラ             フッキ

         ファルカオ

sub
21 ファビアンスキ GK GK 33 ヌーノ
18 シルベストル DF DF 16 マイコン
30 A.トラオレ     22 ミゲル ロペス
9 エドゥアルド ダ シウバ FW MF 7 ベルスキ
ヴェルメーレン
ベントナー
イエローカード ファルカオ ガルシア
ペレイラ
フシレ
レッドカード
出場停止選手
ファン ペルシ
ギャラス
ラムジー
セスク
ギブス
ジュル
戦線離脱中選手 フェルナンド
トマス コスタ

おまけのハットトリック

1st legは2-1でポルトが勝利。
勝ち上がり条件をおさらいしておくと、ポルトは引き分け以上で突破。
負けた場合も2点以上奪っての1点差負けならアウェイゴールの差で勝ち上がり。
ガナは1-0か2点差以上をつけての勝利でのみ突破が出来ます。
ガナが2-1で勝った場合は延長戦。

ってな訳でキックオフ。
前半はガナが完全に主導権を握っておりました。
アルシャヴィンというクラックのチカラが大きく影響しての2-0というスコア。
特に2点目なんてシャヴァーの個のチカラのみやったからね。
あれだけ囲まれても突破出来るんですから、次元が違いますよ。
ポルトはチャンスらしいチャンスも作れないまま前半を終えました。
エウトンのファインセーブが無ければ3点以上取られていたハズ。

しかしながら1点取れば延長戦という状況で諦めるのは早い。
後半からC.ロドリゲスを投入して攻撃モードに。
それが功を奏したのか、後半の序盤はポルトが押してました。
これはポルトが1点取る可能性も高いな〜、と感じていた時間帯、ナスリが試合を決めます。
1人で3人をかわしてフィニッシュまで持っていったんですから圧巻ですよ。
スペシャルなプレーでしたね。
流石はジダン2世(ジズーっぽいプレーじゃなかったけどね)

これでほぼ試合は決まりました。
ポルトも集中力が切れてしまったのか、直後にカウンターからエブエが追加点。
完全に試合は決着です。

こうなると試合の興味はベントナーがハットトリックを決めるのか、ってトコ。
ポテンシャルは高いんだけど、驚くほどに決定力の無いベントナー君ですから無理やろな〜って思ってましたが、ロスタイム、エブエがPKを獲得。
願ってもないチャンスをキッチリと決めてハットトリック達成。
ファンペルシーが長期離脱してる中、なんとかベントナー君には一本立ちしてもらわないといけないので、これはベンゲルにとっても嬉しい出来事でしょう。

結局5-0でガナの圧勝。
まぁ1st legもファビアンスキのチョンボが無かったら、あんな事にはなってなかったやろうし、チカラの差は歴然でしたよ。
セスク不在でこのスコアやからね。

P.S.アーセナルの選手がCLでハットトリックしたのは、この時のアンリ以来らしいです。