大きなチカラの差

楽な試合にはなりませんでした。
ウルズィチェニなんて今季初めて聞いた名前ですが、CLに出てくる事だけありましたわ。
前線からの激しいプレッシングにはセビージャも苦労した筈。
全員がハードワークを厭わない程に献身的で、セビージャはポゼッションは出来ても切り崩す事は中々出来ませんでした。
カペルが独走ドリブルを仕掛ける場面がありましたが、あそこでも中の選手は抑えていましたし。
昨季国内リーグで鉄壁の守備をほこったらしいですが、それも頷けます。
それにGKも良かった。
まだ21歳ぐらいらしいですが、エエ雰囲気持ってますよ。
初めてアキンフェエフを観た時と感覚が似てます。
シュートに対する反応も良かったし、DFを怒鳴りつける迫力も充分。
期待出来そうですわ。

まぁ守備は良かったウルズィチェニですが、攻撃はサッパリ。
守備に対して攻撃にかける人数が、やっぱり少ないのよね。
少人数で攻めきれる特徴を持ったプレーヤーがいるわけでもないし。
だからセビージャとしては勝てない不安はあったかとは思いますが、負ける心配はしてなかったと思います。
ただホームで引き分けスタートってのはイタイんで、キッチリ勝ち切れて良かったね。
決定力の高いプレーヤーを揃えた甲斐があるってもんですよ。
ネグレドもマッチしてきてるし、FW陣の競争も見物ですよコレは。

P.S.ウルズィチェニのネームフォントが独特で格好良かった。
あとjoma対決ってのも結構珍しいよね。