新鮮だ

ボルドーは既にGL突破を決めております。
そしてこの試合で勝てば他会場の結果に関係無く首位通過が決まります。

一方のユーベは勝てば他会場の結果に関係無くGL突破が決定。
まぁ負けたり引き分けたりしてもバイエルンが負けたら突破が決まるのですが、もしバイエルンが勝つと最終節デッドオアアライブなガチンコマッチをしなくてはいけません。

という事で両チーム共に絶対に勝ちたい試合。
負けたくないではなく、勝ちたい試合です。

そんな中でチカラを発揮したのはホームチームでしたね。
やっぱりね、非常にバランスが良いのよ。
エースのグルキュフを欠いてもそこは変わる筈も無かったよね。
攻守に渡って統制が取れております。
2得点は共にセットプレーからだったけど、流れの中でもチャンスは作っていたし、守備は危なげなかった。

ブランは良いチームを作り上げましたな。
フロックでもなんでもなく、文句無しの首位通過ですよ。
これで最終節のイスラエル遠征はリザーブチームを送りこめますね。

ユーベは前半にリズムを作り出せなかったのが、響いたかな。
相変わらずブッフォンはパラドンを連発してるし、ヂエゴも創造性溢れてるし、デルピエロも要所要所で違いを見せつけてたんですが、前半は攻撃が淀んでましたからね。
4-2-3-1から4-4-2に変えた後半は比較的スムーズにいきましたけど、まぁ後の祭りですわ。

個人的に注目だったバルサからレンタル中のカセレス君ですが、残念な結果でした。
バルサ時代と変わってない印象です。
大事な所でファウルを犯したり、クロスの精度が無かったり、マークにつききれなかったり（2失点目は競る事も出来ず）、と。
それでもポテンシャルはやっぱり感じるんですけどね。
スピードはあるし、身体能力は高いと思うのですが。
チロ鍛えてくれ！！！
自分自身がユーベ時代に付けてた番号を背負ってるしね。