フェリポンの憂鬱

チェルシーは全然良くなかったね。
特に前半なんかシュート0本でしたから。
グルキュフを中心に攻撃的で組織的なフットボールを展開し、
両SBもガンガン上がっていたボルドーとは対照的でした。
アネルカにも殆どボール収まらなかったし。

でもそんなチェルシーが先制する訳ですよ。
まさにワンチャンス、って言うかアネルカとランプスの能力のみでの得点。
中盤でパスカットしたランプスがダイレクトでアネルカにスルーパスを通し、それをアネルカがGKとの1対1を制して決めた、って得点。
ランプスのパスは痺れましたねぇ。
アネルカの1対1は、むしろGKがショボいって感じでしたが。
すぐ倒れちゃったもんね。

ボルドーは良いチャンスを一杯作っていたのに、やられちゃってやるせなかったやろうね。
そのまま試合が終わり、チェルシーが狡猾に、まるでイタリアのチームの様な勝ちを拾うのかと思ったのですが、終了間際のボルドーに女神は微笑みました。
CKからディアラがフリーでヘディングを決めて同点。

ウラのもう1つのカード、クルージュとローマの試合はどうなってるのか解りませんが、恐らく両チーム共この引き分けで勝ち抜けは決まらず最終節に持ち越しになっている筈。
チェルシーはホントは前節で決めたかったやろうけど、伸び伸びになって残念やね。