07-08 UEFAチャンピオンズリーグ グループA 第5節 

2007.11.28 アンフィールド
4
1-1
1
3-0
トーレス(19分、ジェラード
得点
ロペス(33分、カズミエルチャク
トーレス(78分、キューウェル  
ジェラード(84分、PK)  
クラウチ(87分、ジェラード  
メンバー
25 レイナ
GK
1 エウトン
   
3 フィナン
23 キャラガー
4 ヒーピア
17 アルベロア
DF
12 ボジングワ
4 ステパノフ
2 ブルーノ アウベス
5 ツェホ
 
 
20 マスチェラーノ
8 ジェラード(C)
11 ベナユン
  (71分、15 クラウチ
19 バベル
  (85分、18 カイト
MF
6 アスンソン
  (81分、23 ポスティガ
8 L・ゴンサレス(C)
25 カズミエルチャク
  (65分、16 メイレレス)
 
 
9 F・トーレス
10 ヴォロニン
  (63分、7 キューウェル)
FW
9 L・ロペス
11 M・ゴンサレス
  (77分、17 セクティウィ)
7 クァレスマ
   
          レイナ

フィナン  カラガー   ヒーピア  アルベロ

     マスケラノ   ジェラード

 ベナユン             バベル

      トーレス   ボロニン

布陣
        エウトン

ボジン  ステパ   ブルノ  ツェフ

       アスンソン

    ルチョ     カズ

マリアーノ          カレスマ

       リサンドロ

sub
30 イタンジュ GK GK 33 ヌーノ
6 リーセ DF DF 3 ペドロ エマヌエル
21 ルーカス MF   13 フシレ
22 シソコ   MF 18 ボラッティ
ヒーピア イエローカード アスンソン
ステパノフ
クァレスマ
レッドカード
出場停止選手
アッゲル
シャビアロンソ
ペナント
戦線離脱中選手

生き残った

苦しみながらも何とか・・・って感じのレッズの勝利。
今季のGLでの不安定な戦いぶりを象徴する様な試合でしたね。
結果だけ見たら大量得点なのも「らしい」よね。
1-1の膠着状態から、約10分で3ゴール奪ってるのも「らしい」よね。

ポルトからすれば、勝ち点1さえ取れればOKな試合。
例え負けたとしても次のホームでのベジクタシュ戦で勝ち点1拾えたら、とりあえずOKっていう状況。
だからこそリバプールは勝ち点3を獲得出来たとも言えるんですよね〜。
だって2-1になってからのポルトの集中力の低下はビックリするぐらいでしたからね。
そりゃ安易にハンドしてPK与えたり、CKで相手の一番身長の高い選手をフリーにしたりもしますよ。
なのでレッズちょっと心配。
次はフランスに乗り込んで、デッドオアアライブな試合をやらなくてはいけません。
マルセイユは引き分けでもOKなんで状況的に厳しいのは勿論アウェイのレッズ。
しかもアンフィールドで負けてる嫌なイメージもあるやろうし。
あの負けをカンフル剤に出来れば遮る物は何もないんでしょうがね。

そういう意味でもポジティブな所を拾っていきましょう。
まずはキューウェル。
相変わらず怪我がちで、もう何度復帰戦を見た事でしょう、って感じやけど、やっぱエエもん持ってるのよ。
トーレスの決勝点に繋がった独力ドリブル突破!!
あれは見事やったね、久々に往年の(って言うのは失礼やけど)キューウェルを見た印象。
こういうキューウェルをもっともっと見たいよね。
それから2ゴールのトーレス。
まぁ1点目のCKからのヘディングは相手のマークが甘々だったのもある。
でも2点目は興奮した。
エリア内でのボールの運び方とかシュートの落ち着きとか。
昨季までのレッズは、こういうストライカーを探し求めていた訳やからね。
でもまだまだ60億は遠いけど・・・。
PK蹴らしてもらえなかったのも序列を感じましたねぇ。
決めればハットトリックやったけど、アトレティコでPK外しまくってるイメージが強いからなぁ・・・。
トッティみたく外しても外しても蹴らせてもらえるまでには中々なれんわな。
あとはバベルが結構フィットしてたのにも良い意味で驚きました。
シーズン当初は消えてる時間の方が長かったのになぁ。
フィットしてるといえばベナユン。
攻撃のキーマンとして堂々とプレーしてましたね。
確実にステップアップしていってる姿が頼もしいです。
それからレイナのパントキックは相変わらずお見事でした。

ポルトではリサンドロ・ロペスが継続的に良いよね。
ルチョ、クァレスマと織りなすアタッキングは、やはり魅力的。
それからカズミエルチャクにも興味を惹かれました。
ポーランドっておもしろい国ね。

興奮度:60%

MOM:トーレス