06-07 UEFAチャンピオンズリーグ R-16 1st leg |
||||
2007.2.21 エスタディオ ド ドラゴン
|
||||
1
|
1-1
|
1
|
||
0-0
|
||||
メイレレス(12分) |
得点
|
シェフチェンコ(16分、ロッベン) | ||
メンバー
|
||||
1 エウトン |
GK
|
1 ツェフ | ||
12 ボジングワ 3 ペペ 14 ブルーノ アウベス 13 フシレ (65分 29 ブルーノ モラエス) |
DF
|
19 L・ディアッラ 6 R・カルバリョ 26 テリー(C) (13分 16 ロッベン) (HT 12 ミケル) 18 ブリッジ |
||
18 アスンソン 8 L・ゴンサレス(C) 16 メイレレス (56分 5 ツェホ) |
MF
|
4 マケレレ 5 エッシェン 8 ランパード 13 バラック |
||
23 ポスティガ (77分 28 アドリアーノ) 9 L・ロペス 7 クァレスマ |
FW
|
7 シェフチェンコ (88分 21 S・カルー) 11 ドログバ |
||
エウトン
ボジング ペペ ブルノ フシレ アスンソン ルチョ ラウル ロペス カレスマ ポスティガ |
布陣
|
ツェフ
ディアラ カルバリョ テリー ブリジ マケレレ エッシェン ランパド バラック シェヴァ ドログバ |
||
sub
|
||||
99 V・バイーア | GK | GK | 23 クディッチーニ | |
2 リカルド コスタ | DF | DF | 20 P・フェレイラ | |
26 ジョアン パウロ | MF | 14 ジェレミ | ||
21 アラン | MF | FW | 24 S・W=フィリップス | |
ペペ | イエローカード | マケレレ エッシェン ツェフ バラック |
||
レッドカード | ||||
出場停止選手 | ||||
アンデルソン ペドロ エマヌエル ジョルジーニョ |
戦線離脱中選手 | アシュリー コール ジョー コール ボラルーズ |
モウリーニョSHOW
試合前の話題はモウリーニョ一色。
モウリーニョ時代の選手は殆ど今のポルトにはいない訳ですが、それでも話題にならない訳はありません。
んでもって試合後、結局話題はモウリーニョになるんかなぁ。
モウリーニョの采配が試合を動かしている感じがしましたからね。
先制したのはポルトでした。
復帰したばかりのテリーが、再び痛めてしまってピッチ外で寝ている隙を突いてのゴール。
モウリーニョは当初交代要員にミケルを用意していましたが、失点してしまった事によって直ぐさまロッベンにスイッチ。
んでもってこの起用がズバリと当たります。
ロッベンの突破をポルトディフェンスは止めれませんでしたからねぇ。
そしてそんな中で産まれた同点弾。
やはりロッベンからのアシストでした。
こう易々と結果が出てしまうと、目立つのは選手よりもモウリーニョになっちまいますなぁ。
でも少しパフォーマンスが過ぎる気もするんですよね。
それが顕著だったのが、ハーフタイムでの交代劇。
ロッベンを下げてミケルを投入しました。
いや、意図は解りますよ。
テリーの負傷退場によって、4-4-2から4-3-3に変更しましたけど、それはリードを許してたからであって、同点の状況ならバランスの取れた4-4-2で行くぞ、と。
でも前半途中で入れたロッベンをワザワザ選ぶあたりが、なんだか目立ちたがり屋のモウリーニョって感じ。
先発に元ポルトのパウロフェレイラを入れずにディアラを入れたあたりも、なんだかモウリーニョ的。
ディアラはしっかりクァレスマ抑えてたので悪くは無かったのですが、なんかねぇ。
そんな訳で攻撃的布陣から再びカウンター狙いに切り替えたチェルシー。
後半は攻めてる時間はポルトの方が長かったですが、得点の臭いはチェルシーからプンプン。
その一番の原動力となったのが、シェヴァでしょう。
元々スペースがあればある程に活きるタイプなので、この日みたいなシチュエーションはもう大好物だった事でしょう。
持ち前のスピードを存分に活かして動きまくっていました。
先制点を決めた事で気分的にも楽だったんでしょうけど、久しぶりにキレキレのシェヴァを見た気がします。
走る姿、タックルをかわす姿、シュートを放つ姿、全てに躍動感がありましたからね。
ようやくフィットしてきたんでしょうか?
バラックは相変わらずフィットしてない印象ですけどね。
チェルシーが決勝点を奪ってもおかしくない様な展開でしたが、とりあえずエンパテで終了。
2nd legへの興味が繋がったので、個人的には満足。
ただチェルシーの優位は揺ぎ無いです。
次がホームだからとかアウェイゴール奪ったからとか、そういういの関係無しに強い。
ポルトとの力の差は明らか。
前線、中盤、最終ライン、GK、どれを比べてもチェルシーが劣っている所はありません。
ただフットボールは何が起こるか解らない世界。
そういう意味での興味が繋がった、ってだけで現実的にはポルトがベスト8の抽選会に顔を出す事はありえないでしょうね。
そんな1st legでした。
興奮度:60%
MOM:シェフチェンコ