06-07 UEFAチャンピオンズリーグ グループH 第5節 |
||||
2006.11.21 スピロス ルイス
|
||||
1
|
1-0
|
0
|
||
0-0
|
||||
セーザル(32分、直接FK) |
得点
|
|||
メンバー
|
||||
28 ソレンティーノ |
GK
|
1 ジーダ (78分 16 カラッツ) |
||
5 チリッロ 15 パパスタソプロス 55 デラス(C) 14 ツィオルツィオプロス (78分 4 モラス) |
DF
|
32 ブロッキ 5 コスタクルタ (HT 18 ヤンクロフスキ) 3 マルディーニ(C) 25 ボネーラ |
||
16 ジコス 25 エメルソン 88 トゥジェール (66分 7 キリアキディス) 11 マンドゥーカ |
MF
|
21 ピルロ 20 グルキュフ 10 セードルフ 22 カカ |
||
33 N・リベロプロス 99 ジュリオ セーザル (86分 56 ハテマイ) |
FW
|
9 F・インザーギ 7 オリベイラ (70分 15 ボリエッロ) |
||
ソレンティーノ
チリロ パパスタ デラス チオル ジコス エメルソン トジェール マンドゥーカ リベロプロス セーザル |
布陣
|
ヂダ
ブロキ ビリー パオロ ボネラ ピルロ グルキュフ セドルフ カカ ピッポ オリベイラ |
||
sub
|
||||
22 ヒオティス | GK | DF | 31 アントネッリ | |
10 P・コネ | MF | MF | 28 グエルチ | |
23 ラキス | FW | 11 ジラルディーノ | ||
9 デリバシッチ | FW | |||
ツィオルツィオプロス トゥジェール |
イエローカード | オリベイラ セードルフ |
||
レッドカード | ||||
出場停止選手 | ||||
パウタッソ イビッチ ウデゼ ゲオルゲアス |
戦線離脱中選手 | カラーゼ セルジーニョ ファバッリ アンブロッジーニ ネスタ シミッチ カフー ガットゥーゾ |
ターンオーバーなんて出来ないミラン
超絶不調な現在のミラン。
セリエでは最近4試合を1分3敗、しかもサンシーロ3連敗中。勝ち点剥奪が無くても下位に低迷している成績です。
逆にアテネは現在好調。
国内リーグでも連勝を続け、CLでも前節勝利し波に乗っています。
そんな両チームの現在の状態が如実に表れた試合でした。
地力で勝るのは本来ミラン。なので試合開始から立て続けにチャンスを作り出します。
しかし珍しくピッポが外しまくり!ソレンティーノのファインセーブも光っていましたがね。
そうこうしている間にジュリオセーザルにFKを直接叩き込まれリードを許してしまいます。
チャンスを逃し続けてると失点するという典型的なパターンです。一度離してしまったペースを取り返すチカラは今のミランにはありませんでした。
特に「ここが悪い!」って部分は無かったのですが、なんとなく勝てないのが今のミランなのでしょうか。
とにかく怪我人が多いよね。この日もカフー、シミッチが直前にリタイヤしたり、ヂダが負傷退場したり、と踏んだり蹴ったりです。
ベンチに2人もプリマベーラの選手を入れないといけない状態ですからね。
幸いにもCLでは前半の貯金が効いてるので、この日の敗戦もダメージではありません。「3点差以上で負けなければGL突破」という条件は果たした訳ですし。でも今後のセリエ、R-16以降のCLを考えると楽観的にはなれない内容でしたね。
アテネはこの連勝でGL突破のチャンスも出てきました。
自分達のスタイルをやり遂げての勝利ですから自信にも繋がることでしょう。
興奮度:60%
MOM:ソレンティーノ