06-07 UEFAチャンピオンズリーグ グループG 第1節 

2006.9.13 アレーナ ハンブルク
1
0-1
2
1-1
サノゴ(90+1分、ヤロリム
得点
ジウベルト(12分、PK)
  ロシツキー(53分、ファンペルシ
メンバー
12 キルシュシュタイン
  (10分 退場)
GK
1 レーマン
   
20 ギ ドゥメル
  (54分 7 マハタビキア)
4 ラインハルト
10 コンパニ
5 マタイセン
DF
27 エブエ
5 トゥーレ
  (29分 31 ホイト)
20 ジュルー
10 ギャラス
 
 
28 デヨング
14 ヤロリーム(C)
6 ヴィッキー
  (12分 1 ヴェヒター)
15 トロホウスキ
MF
4 セスク
19 ジウベルト シウヴァ(C)
13 フレブ
  (70分 16 フラミニ)
7 ロシツキー
 
 
17 サノゴ
38 リュボヤ
  (82分 9 ゲレーロ)
FW
11 ファン ペルシ
  (70分 9 バチスタ)
25 アデバイヨル
   
       キルススタイン

デメル  ライン   コンパニ  マタイ

        デヨング

   ヤロリム      ビッキー

       トロホウスキ

     サノゴ    リュボヤ

布陣
        レーマン

エブエ  トゥレ   ジュル  ガラス

     セスク   ジウベルト

フレブ            ロシツキ

    ファンペルシ アデバイヨル

sub
13 フィリンガー MF GK 24 アルムニア
27 ラース   MF 8 リュングベリ
30 ベンジャミン     17 ソング
22 ベリシャ FW FW 32 ウォルコット
イエローカード
キルシュシュタイン レッドカード
出場停止選手
ファンデルファールト
ソリン
アトゥバ
戦線離脱中選手 センデロス
ローレン
クリシ
アンリ
ディアビ

効率よく勝利

両チームともに未だに国内リーグでの勝利がありません。つまり調子悪いチーム同士の対決。個人的な注目はガナーズの仕上がり具合とラフィとソリンさん。しかしラフィもソリンさんもイネーーーー!!!!ショックでかし・・・。気を取り直して観戦。アンリまでもがいなくて興味は激減ですが、そんな試合を審判がブチ壊します。前半10分、キルシュシュタイン1発退場。ファンペルシのダイブを迷う事無く採用しました。キルシュシュタインも手を出してたので印象は悪いのですが、ファンペルシの演技が上回ったと言えるでしょう。このPKを何故かジウベルトが蹴って、ガナーズ先制。いつもならアンリが蹴る所ですけど、いないですからね。ジウベルトって蹴るイメージ無いけど、プレミアでは蹴ってるの??昨季まではピレス大先生もいたので恐らく蹴る機会は無かったと思うのですが。普通ならロシツキやファンペルシが行く所なんでしょうが、キャプテンの責任感からでしょうか?まぁ無難に決めたから良いけど。ガナーズはこの先制点があって良かった。これが無かったら勝負はどう転んでいたかわからないよ。不可解なジャッジによってHSVが燃えた部分もあったとは思うけど、PK以降は一方的なHSVペースで試合は進みます。ただ、HSVもリーグ戦で勝ってないチームなんです。いかんせん破壊力不足。2トップは可能性は感じるけど可能性どまりだし、ラフィ不在の中盤を仕切ってるのがヤロリームじゃ中々うまくは進みません。更にはビッキーまで交代させちゃったし。数的不利がデヨングやコンパニの攻撃性を抑えていました。ガナーズはひたすらカウンター。守りを固めてる印象も無かったけど、主体的には攻めれませんでした。フレブ、ロシツキーが創造性をガンガン出せるフットボールスタイルならば滅茶苦茶おもしろいと思うのですが、すぐにはそうならないですわね。でも2人ともブンデス歴長いからHSV相手にやりなれてる雰囲気はあったよね。それが一番感じられたのは、やっぱりロシツキーのゴール。あっさりと、しかし華麗にミドルシュートを突き刺しました。とてつもなく美しい軌道でしたが、HSVの寄せが甘過ぎたのも事実。でもそれ以上にロシツキーのHSVへの苦手意識の無さを感じました。ガナーズは昨季でもミドル狙うのはアンリぐらいだったので、ロシツキーの加入は新たな武器ですな。でもカナーズのスタイルはロングシュートとかを好まないんで、今後に注目です。2点リードになったのとHSVの攻めに圧力が感じられない事もあって、ロシツキのミドル以降のガナーズは基本的に「流し」。余裕持ち過ぎでロスタイムに失点喰らったけど、まぁ大した事無いです。内容の善し悪しの判断基準にすらあまりならないような試合でした。まぁ労せず勝ち点3を持って帰れたので良かったんじゃないですかね?HSVは数的不利になった、っていう言い訳はつくけど楽観視出来ない内容。ヴェヒターの好セーブが空しくなるぐらい覇気が無い。キャプテンシーをもったアグレッシブな選手が必要です。となるとやっぱ、ラフィやソリンさんが・・・。あと関係無い話ですが、この試合エースNOの10を背負ったのは両チームともにDF。特にギャラスの10番は物凄く違和感があるのですが。。。昨季までがベルカンプやから余計にね。ボラルーズの9番とかもチョット嫌です。移籍期限ギリギリで入ってきたので仕方無いのですが、大きい番号は付けたくないのかな??コンパニはまだマテウスみたいな感じもするので良いねんけど。ギャラスはフレブと交換したらエエのに。

興奮度:65%

MOM:ヴェヒター