06-07 UEFAチャンピオンズリーグ グループF 第4節

2006.11.1 パークン
1
0-0
0
1-0
アルベック(73分、ハッチソン
得点
 
メンバー
1 クリスティアンセン
GK
1 ファンデルサール(C)
   
2 ヤコブセン
5 ハンゲラン
14 グラブガール
17 ベンディト
DF
6 ブラウン
15 ヴィディッチ
  (HT 5 ファーディナンド)
27 シルベストル
4 エインセ
  (80分 3 エヴラ)
 
 
6 リンデロート(C)
4 ノアゴールデ
8 シルバーバウア
  (71分 23 クビスト)
28 ベルボル
  (68分 9 ベルルン)
MF
16 キャリック
22 オシェイ
24 フレッチャー
  (71分 18 スコールズ)
7 C・ロナウド
 
 
11 アルベック
  (89分 16 トーマセン)
13 ハッチソン
FW
20 スールシャール
8 ルーニー
   
        クリスティアンセン

ヤコブ  ハンゲ   グラブ  ベンデ

    リンデロト ノアゴルデ

シルバー           ベルボル

     アルベク ハチソン

布陣
       ファンデルサール

ブラウン  ビディチ  シルベス  エインセ

      キャリク  オシェイ

フレチャー             ロナウド

     ソルスキア   ルーニー

sub
31 ガル GK GK 29 クシュチャク
20 ピンポング FW DF 25 D・ジョーンズ
MF 23 リチャードソン
FW  14 スミス
ハンゲラン イエローカード C・ロナウド
レッドカード
出場停止選手
グレンケア
ベルグデルモ
戦線離脱中選手 朴 智星
サア
ギッグス
G・ネヴィル

意欲の差

勝利に対する意欲の差が勝敗の分かれ目でした。
ユナイテッドはここまで3連勝。無理に勝ちを狙いに行く必要もなく、引き分けでも充分な状態。なのでファーガソンもリオとスコールズをベンチに温存する余裕を持った采配。
これが落とし穴だった訳です。
この試合に照準を合わせて国内リーグを控え中心で戦ったコペンハーゲンとは試合に対する姿勢が全然違いました。
「控えでも勝てる」そんなにCLは甘くありません。
ここまで無得点で良い所無しだったコペンハーゲンですが、舐め切った態度のユナイテッド相手に燃えない訳はないのです。ホームの大観衆を背に試合開始直後からハイペースでユナイテッドゴールを襲うコペンハーゲン。
一方のユナイテッドは「なんとかなるわ」的な雰囲気。
こんな両チームの状態はアルベックがゴールする73分まで続きます。
低調な内容を見かねたファーガソンは後半頭からリオを投入したりしたのですが、選手全員に充満する「なぁなぁ」な雰囲気は変わらずじまいでした。
失点してからようやく目が覚めたみたいですが、時すでに遅しですよ。
ルーニーぐらいですかね、試合を通して可能性を感じさせた選手って。
完全にプランニングミスによる敗戦です。

しかしまだまだこのグループに於けるユナイテッドの優位性は変わりません、だからこそ余裕かましてしまった訳ですが。消化試合に出来る試合が1試合減っただけです。
この試合を本気に勝ちに行って、5節6節休んだ方が楽やったろうに。コペンハーゲンを甘く見過ぎちゃったね。
コペンハーゲンはこの日の様にファイトしていれば、ここまでノーゴールって事も無かったろうに。最初からこんな戦いをしてくれないとアヤックスの魂が浮かばれませんよ。

興奮度:50%

MOM:クリスティアンセン