05-06 UEFAチャンピオンズリーグ R-16 2nd leg

2006.3.8 アンフィールド
0
0-1
2
0-1
 
得点
シモン(36分、ヌノゴメス
  ミッコリ(89分、ベト
メンバー
25 レイナ
GK
31 モレット
   
3 フィナン
23 キャラガー
21 トラオレ
28 ウォーノック
  (70分  16 ハマン)
DF
13 アウシデス
4 ルイゾン
3 アンデルソン
5 レオ
 
 
8 ジェラード(C)
14 シャビアロンソ
10 ルイスガルシア
7 キューウェル
  (63分 9 シセ)
MF
16 ベト
14 マヌエル・フェルナンデス
34 ロベール
  (70分 33 リカルド・ローシャ)
11 ジェオバンニ
  (60分 10 カラグニス)
20 シモン(C)
 
 
15 クラウチ
19 モリエンテス
  (70分 11 ファウラー)
FW
21 ヌーノ・ゴメス
  (77分 30 ミッコリ)
   
          レイナ

フィナン  カラガー   トラオレ  ウォノク

     ジェラード    シャビ

ルイスガルシア           キュウェル

      クラウチ  モリエンテス

布陣
        モレット

アウシデス  ルイゾン   アンデルソン  レオ

     ベト     フェルナンデス

ロベール   ジェオバンニ   シモン

       ヌーノゴメス

sub
1 デュデク GK GK 12 キム
4 ヒーピア DF DF 22 ネルソン
36 バラガン    MF 17 カリアカ
26 アンダーソン MF FW 19 マルセル
クラウチ
シャビアロンソ
ジェラード
イエローカード ロベール
ヌーノ・ゴメス
マヌエル・フェルナンデス
レッドカード
出場停止選手 ヌーノ・アシス
リーセ
シソコ
戦線離脱中選手 ペチート

観戦レポ

1st legは0-1で負けたものの、たかが1点。この聖地アンフィールドで普通に勝てば突破出来ます。
そう誰もが疑わなかった試合前。それは試合が進むにつれてより確信に変わっていきました。
「いける!」「2点差以上で勝てる!」そう思った。そう思わせるだけのレッズの攻めだった。足りなかったのはフィニッシュだけ。しかし最も大切なのはそのフィニッシュなのもフットボールというスポーツなのです。
チャンスが無い中でフィニッシュを決めたシモンの右足。36分、「元フィーゴの後継者」のミドルシュートで試合展開は一変します。
3得点が必要になったレッズ。流石に不穏な空気が流れますが、それでも信じれるものはあった。昨季のオリンピアコス戦も同じ場所で3点が必要になってから3点取ったレッズ。そしてトルコでのファイナルでも3点が必要になってから3点取ったレッズ。今回もいける筈だと信じても自然でしょ。
しかしこの日のレッズは昨季のレッズでは無かった。奇跡を起こしたレッズでは無かった。時計の針が進むにつれて焦りよりも体力の限界を感じさせたレッズ。
後半よりも前半の方が決定機多かったからね。瀬戸際に追い込まれた際に怒濤の攻撃、分厚い攻撃、ド迫力の攻撃、そういったものが全く出せなかった。
長いシーズンの疲労の蓄積がここにきて大きなダメージになってしまったか・・・。1st legの戦い方。2nd leg前半の拙攻。敗因は色々あるけれど、今季のレッズはここが限界だったと納得出来ます。理解出来ます。
ベンフィカに負けたというよりは今季のレッズの戦いの終着点がここだったという気がします。

興奮度:75%

MOM:ルイゾン