04-05UEFAチャンピオンズリーグ グループF第1節 |
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2004.9.14 オリンピスキー
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0
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0-0
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1
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0-1
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得点
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セードルフ(84分) | |||
メンバー
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16 ラシュトゥフカ |
GK
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1 ジーダ | ||
33 スルナ (53分 退場) 2 バルカウアン 18 レバンドウスキ 26 ラット |
DF
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2 カフー 13 ネスタ 31 スタム 3 マルディーニ(C) |
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4 ツモスチュク(C) 6 ドゥリャイ (86分 17 アガホア) 9 マツザレム 10 ヴュキッチ |
MF
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21 ピルロ (76分 10 ルイ・コスタ) 8 ガットゥーゾ (71分 24 ドラソー) 20 セードルフ 22 カカ |
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29 マリカ 11 ボロベイ (77分 7 バティスタ) |
FW
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7 シェフチェンコ 15 トマソン (63分 11 クレスポ) |
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ラシュトゥフカ
スルナ バルカウ レバンド ラット ツモスチュク ドゥリャイ マツザレム ヴキッチ マリカ ボロベイ |
布陣
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ヂダ
カフー ネスタ スタム パオロ ガッツ ピルロ セドルフ カカ シェバ トマソン |
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sub
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12 シュトコフ | GK | GK | 46 アッビアーティ | |
3 ヒュブシュマン | DF | DF | 4 カラーゼ | |
21 ララトビッチ | 26 パンカロ | |||
8 バハレフ | MF | MF | 23 アンブロッジーニ | |
25 ブランドン | FW | |||
スルナ×2 |
イエローカード | トマソン カフー ドラソー |
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スルナ(Y×2) | レッドカード | |||
ストイカン | 出場停止選手 | |||
戦線離脱中選手 | F・インザーギ |
観戦レポ
予想以上にオモロい試合でした。
初めて見るシャフタル。どんなチームかと見てたら、これがかなり良い。
最初からミランを圧倒してるんですよ。ミランもたまげたのか?
ず〜とペース握られっぱなし。最初のチャンスをヴキッチが決めてればシャフタルの圧勝になっててもなんら不思議はございませんでした。
その前のヴキッチの個人技は見事でしたし、マツザレムも中盤で良いリズムを作ってるし、マリカ、ボロベイもチャンスメイクに奮闘、スルナもサイドを制圧しパオロを攻め上がらせませんでした。
シャフタールってこんなに良いチームだったのか。
ペースも落ちる事無く前半終了。
そして後半もそのままの勢いでカッ飛ばします。
が、スルナ退場。余りにも痛い。不必要なハンドでした。
10人相手にドローではアウェイとはいえミランのプライドが許しません。
アンチェロッティもクレスポ、ルイコスタを投入してあくまでも「勝ち」にいきます。
この姿勢が良かったのか、終了5分前にセードルフがエリア外から叩き込み先制。
それまで常に興奮のボルテージ最高潮だったスタンドを一気に沈黙へと誘います。
最後まで攻撃的でハイプレッシャーで気持ちの良い戦いぶりを魅せてくれたシャフタルでしたが、ネスタ、スタムの壁はあまりに高く、「アタッテル」ヂダから気力だけでゴールを奪える程に甘い世界でもありませんでした。
敗因と言っては酷なくらい頑張ってたシャフタルイレブンですが、敗因はFWかな。
チャンスは作れど迫力不足。2トップよりもヴキッチ、マツザレムの2列目からのアタックの方がよっぽど危険度が高かった。
国内リーグで6連勝中らしいですが、その立役者のアガホアをもっと早い時間に見たかった。
ドゥリャイ、ツモスチュクの中盤が凄い良かっただけにね〜。
特にツモスチュクはハードマークでピッタリとカカーを圧迫。
25歳とまだまだ若いし今後も期待出来ます。
最後にドラソーへ。かなり気合い入ってましたね。
肩にチカラ入り過ぎてる感じで良い時の彼の躍動感が見られませんでした。リラックス♪リラックス♪
満足度:90%
MOM:ツモスチュク