04-05UEFAチャンピオンズリーグ グループE 第5節 |
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2004.11.24 レルケンダール
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2
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0-1
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2
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2-1
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ヘルスタ(68分、ステンサース) |
得点
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コンスタンチヌ(16分、ゴンザレス) | ||
ヘルスタ(76分) | スカツェル(71分) | |||
メンバー
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1 E・ヨンセン |
GK
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12 ハルキアス | ||
33 ドルシン 16 ハンセン 3 ホフツン(C) 21 ステンサース |
DF
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16 キリアコス 2 ヘンリクセン 3 コツィオス |
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6 ストラン 11 ソッリ 25 ブラーテン (88分 18 ジョージ) 9 F・ヨンセン 17 ストルフロル (56分 24 ヘルスタ) |
MF
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24 ビントラ 20 バシナス 27 コンスタンチニディス (87分 23 オリザデベ) 4 マリッチ (76分 21 ミトゥ) 26 スカツェル (82分 22 サパニス) 9 ゴンザレス(C) |
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22 ブラットバック |
FW
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19 コンスタンチヌ | ||
ヨンセン
ドルシン ハンセン ホフツン ステン ストラン ソッリ ブラテン ヨンセン ストルフロル ブラットバック |
布陣
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ガリノビッチ
キリアコス グマス コチオス ビントラ バシナス コンスタンチニデス マリッチ スカツェル ゴンザレス コンスタンチヌ |
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sub
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30 レニンゲン | GK | GK | 1 ガリノビッチ | |
8 ルッセル | DF | DF | 5 モリス | |
2 オルセン | MF | 8 グマス | ||
4 ビンスネス | FW | 29 ビコフスキ | ||
15 スヒェルブレッド | ||||
ブラットバック | イエローカード | マリッチ ビントラ バシナス |
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レッドカード | ||||
出場停止選手 | ||||
ベルグ
バスマ リセト |
戦線離脱中選手 | パパドポウロス
アンドリッチ |
観戦レポ
PSV×アーセナルを先に見たんですよ。そしたら試合終了後、「ヒディングガッツポーズ」が出ましてPSVの選手達が喜びまくってるんですよ。
この時点でこの試合の結果を知っちゃったので、最初この試合は見るのを止めようか、と思ってました。でもね、パナシナイコスの敗因を探りたくなったので見る事にしました。
パナシナイコスは、この試合にさえ勝っておけば自力で突破を決めれたので、かなり確率高くなれたんですけどね〜。
ミスミス逃しちゃったよ、チャンスを。この試合に勝てなかったのが結局地力が無かった、って事なので、とりあえず地力の無さ加減を検証したいと思います。
まず相手は最下位のローゼンボリなんですから、しっかりと勝っておきたかった。しかもローゼンボリはここまで勝ち点たったの1。
たったの1でもまだこの時点では数字上突破の可能性が残されてました。でも残り2試合連勝しても限り無く可能性は低いので、そのへんは選手も理解してたと思います。
表面上は「最後まで諦めない」とは言ってても実際のモチベーションの差でパナシナイコスが勝てるだろう、と勝手に予想してました。
ですがローゼンボリはホントに諦めてくれませんでした、最後まで。その要因のひとつに監督の交代があるでしょう。
新監督になって初めてのCL。監督が代わるというのは、それまでサブだった選手には願ってもないチャンスじゃないですか。
実際サブだったヘルスタが2得点でいきなり結果を出したのは、この点が大きいかなと思われ。
ヘルスタは得点以外も良い動きしてたので、私から言わせれば2得点はオマケみたいなモンでしたがね。
パナシナイコスは厄介な時期に対戦しちゃった訳ですよ。厄介な時期といえば、この日の気候。
比較的暖かいギリシャから気温5℃湿度98%の世界にいきなり来たのは辛いでしょう。しかもピッチが雪だか氷だか霜だかのせいで最悪。
右半分がドロドログダグダ状態でロクにドリブルも出来ないし、パスも止まる状況。
バッジョとかだったらこんなピッチでも巧さが際立ちますが、バッジョは世界に何人もいないからこそバッジョなんですわ。
両チームこのピッチには苦しんだと思いますが、やはりアウェイのパナシナイコスの方が苦しんだと思うね。
最後の勝ち切れなかった要因は、単純にパナシナイコスが弱かったからでしょう。はっきり言って出来良く無かったですよ。
2得点ともに相手GKがショボかっただけ、と言っても過言じゃ無かったし。
スカツェルが左サイドを切り裂いたり、バシナスが中央でゲームを作ったり、キリアコスが毎度の安定した守備を魅せたり、と個々では目立ってたけど言うなればただそれだけ。
F・ヨンセンが前線で全然機能してなかったり、ストルフロルが不調だったりしたローゼンボリから勝てないんですから重症ですわ。
結局は引き分けるべくして引き分けた、そんな両チーム。この結果によってローゼンボリの最下位が確定。
パナシナイコスはアーセナルとの勝ち点差1のままで数字上は可能性アリアリですが、両チームとも最終節は勝つ公算がかなり高く、勝ち点差1のまますんなり終わるのではないかというのが非常に現実的な予想であります。
さよならパナシナイコス。
満足度:60%
MOM:バシナス