04-05UEFAチャンピオンズリーグ グループD第3節 

2004.10.19 トヨタ アレーナ
0
0-0
0
0-0
 
得点
 
メンバー
29 ブラジェク
GK
13 キャロル
   
4 ペルグル
22 ホモラ
15 コバチ
19 ペトラーシュ
  (82分  13 ツェフ)
DF
2 G・ネヴィル
6 ブラウン
27 シルベストル
4 エインセ
 
 
6 シボク
11 ボシーシェク
8 ポボルスキー(C)
7 ゼレンカ
  (82分 16 シマック)
14 ウルバネク
MF
18 スコールズ
22 オシェイ
17 ミラー
11 ギッグス(C)
  (80分 7 C・ロナウド)
 
 
21 ユン
  (75分 9 メドゥナ
FW
10 ニステルローイ
8 ルーニー
  (79分 9 サア)
   
        ブラジェク

ペルグル  ホモラ   コバチ  ペトラ

     シボク    ボジセク   

 ボボルスキ   ゼレンカ  ウルバネク

         ユン

布陣
         キャロル

ガリー  ブラウン   シルベス  エインセ

     スコルズ   オシェイ

 ミラー             ギグス

     ニステル   ルーニー

sub
30 ビチーク GK GK 35 リカルド
27 コウボスキー DF DF 3 P・ネヴィル
10 ミハリク MF MF  15 クレベルソン
18 パツァンダ FW   19 ジェンバ=ジェンバ
FW 14 スミス
コバチ イエローカード ミラー
スコールズ
レッドカード
出場停止選手
戦線離脱中選手 フォーチュン

スールシャール

ロイ・キーン

ファーディナンド

観戦レポ

前節ルーニーのハットで爆勝したユナイテッドに対して、プラハは連敗スタート。
状況的にヤバイのは明らかにプラハ。
そんな置かれてる立場の差が内容に表れた試合でした。
ユナイテッドにとってアウェイでエンパテって結果はそれ程悪いものでは無いでしょう。
3試合が終了して1勝2分の勝ち点5。
残りの3試合の内2試合をオールドトラフォードで出来るので今後の計算も立て易いです。
プレミアの次の試合がアーセナルとの大一番って事を考えると、この試合は無難に終われたのでまずまずってトコじゃないですかね?
はっきり言って内容は、あんまりよろしくありませんでしたよ。
抽象的に言うとプラハの気迫に圧されてた感じであります。
具体的に言うとプラハの前線からの素早いプレッシングと統率されたディフェンス、尽きることの無いスタミナ、中盤での充実度で圧倒されてました。
まずオシェイのボランチが、あんまり機能してなかったよね。
ボールに殆ど絡めて無かったし、中盤の底での守備が効いてないので最終ラインに負担はかかるし。
キーンの存在感は改めてデカイな、と。
素直にジェンバジェンバかフィルを起用したら良かったんじゃないかと思われ。
ただあえてオシェイを起用した事にファーガソン監督のこの試合への姿勢も見えましたけどね。
オシェイ同様に右サイドのミラーも存在感ゼロでした。
前半は殆どボールすら触ってないんじゃないか?
画面に映った記憶があんまり無いです。
後半は結構中央寄りにポジショニングした事もあって、画面には出てきましたけど仕事らしい仕事はあんまり出来てなかったですよねぇ〜。
やはり中で生きる選手だとファーガソンも再認識できたのではないでしょうか?
つまりこの辺りの起用もテスト色が強いかなと。
ここまで3試合観た中でも、まぁユナイテッドの脱落は考えにくいですからね。
この引き分けも前進の引き分けと言えるでしょう。

一方やっと勝ち点を取ったプラハ。
上にも書いた様に内容では勝ってました。
最後の場面での決定力が足りなかったぐらいです。
ただそこが常に言われてる点だったりもします。
次がオールドトラフォードってのが難しい状況ですが、逆にそこをのりきると結構明るい未来が見えてきそうです。
そんな前向きな内容でしたよ。

満足度:60%

MOM:ポボルスキー