04-05UEFAチャンピオンズリーグ　グループE第3節
2004.10.20　アボストロス ニコライディス スタジアム
パナシナイコス	2	0-1	2	アーセナル
		2-1
ゴンザレス（65分）	得点			リュングベリ（18分、レジェス）
オリザデベ（82分、バシナス）				アンリ（74分、コール）
メンバー
12　ハルキアス	GK			1　レーマン
5　モリス 8　グマス（C） 16　キリアコス	DF			12　ローレン 28　トゥーレ 23　キャンベル 3　アシュリー・コール
24　ビントラ 20　バシナス 27　コンスタンチニディス 21　ミトゥ 　　（77分　10　エパレ） 26　スカツェル 9　ゴンザレス 　　（90+1分　22　サパニス）	MF			15　セスク 17　エドゥ 8　リュングベリ 7　ピレス 9　レジェス
19　コンスタンチヌ 　　（64分　23　オリザデベ）	FW			14　アンリ（C）
ハルキアス 　　　モリス　　グマス　　キリアコス ビントラ　　　　バシナス　　　ｺﾝｽﾀﾝﾁﾆﾃﾞｨｽ 　　　ミトゥ　　　　　　　スカツェル 　　　　　　　ゴンザレス 　　　　　　コンスタンチヌ	布陣			レーマン ローレン　　トゥレ　　　キャンベル　　コール 　　　　　セスク　　　　　エドゥ 　ユンベリ　　　　ピレス　　　レジェス 　　　　　　　　　アンリ
sub
1　ガリノビッチ	GK		GK	13　テイラー
2　ヘンリクセン	DF		DF	18　シガン
3　コツィオス				20　センデロス
4　マリッチ	MF		MF	16　フラミニ
				21　ペナント
				39　ラーション
			FW	11　ファン ペルシ
グマス スカツェル ビントラ	イエローカード
	レッドカード
	出場停止選手
	飛行機嫌い			ベルカンプ
パパドポウロス アンドリッチ ビコフスキ	戦線離脱中選手			ヴィエイラ ジウベルト・シウヴァ

観戦レポ

繰り返される諸行無常って感じやね。
ガンナーズは前節のローゼンボリ戦の失敗を生かせなかったどころか同じ様な展開でまたも勝点2を失った。
しかも今回は2回のリードを守りきれなかったので、むしろ酷くなってる。
プレミアでは相変わらず無敗記録更新中で無敵なんですが、ヨーロッパ戦では内容、結果ともにピリッとしませんなぁ。
ビエラ、シウバ、ベルカンプのセンターラインの中心選手がいなかったのも確かに痛かった。
結局セスク、エドゥのセンターハーフが粘り切れずに後半は集中砲火を浴びましたからね。
それにしてもセスク。話題のセスクを初めて見たよ。なにせプレミア見れないですから。
90分見て思ったのはバルサ勿体無い、です。なんでこんな逸材を出しちまったのか。思いっきりバルサのフットボールにフィットするタイプのピボーテじゃないですか。
90分見て1発で惚れましたぜ。左右へのパスの散らしを見てるとペップがフィードバックします。ビエラと組ませたらおもしろいでしょうね。
あとはリュンベリ。
先制ゴールの飛び出し、最後までGKを見ての冷静なバティゴール＠フランス98日本戦は感涙ものです。さすがリュンベリ。
アンリのゴールも2人対5人の状況で決めたお見事ゴールでした。
そう、この日のガナーズは、ゴールは見事だったんですけどね〜。アンリにしてもゴール以外は殆ど消えちゃってたし。
後半あれだけ攻められてたら、逆にうまいカウンターできたはずやねんけどね。
一方パナシナイコス。この地では絶対負けないぞ、って意地が見えました。スタンドの雰囲気もそんなでしたからね。
バシナスが3列目から攻撃に守備にと90分間絡んでたのがギリシャサッカーの象徴って言うか、この日エンパテれた要因でしょうね。
あの活動量の半分でもガナーズにあれば結果は違ったでしょうが。

満足度：65％

MOM：バシナス