04-05 UEFA チャンピオンズリーグ グループA 第5節

2004.11.23 スタディオ ゲオルギオス カライスカキス
1
0-0
0
1-0
ジョルジェビッチ(68分、リバウド
得点
 
メンバー
71 ニコポリディス
GK
1 モリーナ
   
30 パントス
12 シュレール
32 アナトラキス
3 ベネティディス
DF
2 マヌエル・パブロ
5 セサール
20 アモ
3 ロメロ
 
 
1 カフェス
6 ストルティディス
  (86分 21 ゲオルガトス)
5 リバウド
  (86分 8 マリッチ)
10 ジオバンニ
11 ジョルジェビッチ(C)
MF
12 スカローニ
  (78分 6 マウロ・シウヴァ)
4 ドゥーシェル
  (71分 7 パンディアーニ)
11 ムニティス
21 バレロン
10 フラン(C)
  (87分 22 チャンギ)
 
 
9 オッカス
  (57分 31 ゲオルギアティス)
FW
19 ルケ
   
        ニコポリディス

パントス  シュレル   アナトラ  ベネティ

      カフェス   ストルティ

  リバウド   ジオバンニ    ジョルジェ

          オッカス

布陣
        モリーナ

パブロ  セサル   アモ  ロメロ

    スカロニ   ドチェル

ムニテス    バレロン   フラン

        ルケ

sub
34 ヤヌ GK GK 13 ムヌア
25 バッラス DF DF 15 カプデヴィジャ
7 カスティージョ MF   24 エクトル
13 レジッチ   MF 34 パブロ・フェルナンデス
シュレール イエローカード ドゥーシェル
セサール
レッドカード
出場停止選手 アンドラーデ
戦線離脱中選手 セルヒオ

ヴィクトール

トリスタン

観戦レポ

混戦のグループにあって、勝って無い事よりも未だ無得点なのが深刻なデポル。
4試合でノーゴールですが、まだ突破の可能性を残してるのも混戦ならでは。こっから2連勝すれば望みはあります。
が、この日も今季の不調を象徴する様な布陣しか組めませんでした。セルヒオ、ビクトル、トリスタンと主力を怪我で欠き、更にはマウロとパンディアーニも万全では無く、短い時間でしか使えません。
アンドラーデがサスペンションってのも輪をかけて痛いですね。
明るい話題としてはリーガで少し上向きになってきた事。ムニティス、フランのアウトサイドが怪我の功名って感じですが結果を残し、バレロンもやっとコンディションが上がってきた御様子。
ルケのトップも結果を残しています。勝つ以外に望みが残されていない状況で遂にデポル復活、ってな能天気なシナリオを思い描いていたんですが、現実はそう甘くはありませんでした。
オリンピアコス強かった〜。恐らく全盛期のデポルでも今日のオリンピアコス相手だったら結構難しい試合になってたんじゃないでしょうか?
簡単に言うとディフェンスが堅かった。バルサ戦でも良い感じだったムニティス、フランのサイドアタックが全く機能していませんでした。
機能させてくれませんでした。バレロンには厳しいチェックでパス出しを封じてるし、かといって引きまくってたかと言うとそうでは無くて再三再四ルケをオフサイドにかけてた事からもラインコントロールの良さが伺えます。
こうなってくると頼りは中盤の底なんですが、ここがドゥーシェルとスカローニじゃやはり役不足
イルレタ監督が交代でこの2枚を代えたのも納得出来ます。この心臓部が機能しない事には勝てんわな。
リバウド、ジョルジェビッチにサイドを制圧されてたので、中々マヌエル・パブロ、ロメロのバックアップも難しかったしね。
得点も結局この2人で取りました。
ジョルジェビッチのシュートも巧かったけど、やっぱリバウドやで。リバウド信者の俺としては今日もリバウドに楽しませてもらったよ。
試合中に粕谷氏も言ってたけど、リバウドほどのLVの選手がコンディションが良いと相手チームにとっては厄介このうえないですな。
ハードスケジュールだった数年前とは違いギリシャでじっくりと調整出来、CLに照準を合わせれる事によって欧州5大リーグのクラブにとって脅威となっております。
さてこの勝利で首位に立ったオリンピアコス。ですが、最終節はアンフィールドでのリバプール戦。
これに負けてしまうと、(恐らくモナコは既に敗退が決まったデポルに勝つでしょうから)敗退の可能性が高いです。
勝ち点10を取りながらも突破出来ないなんて悔し過ぎるので勝つのが難しくとも、是が非でも引分けに持ち込みたいですね。

満足度:60%

MOM:リバウド