04-05UEFAチャンピオンズリーグ QF 1st leg

2005.4.6 ジュゼッペ メアッツァ
2
1-0
0
1-0
スタム(45+1分、ピルロ
得点
 
シェフチェンコ(74分、ピルロ  
メンバー
1 ジーダ
GK
1 トルド
   
2 カフー
  (90+2分 5 コスタクルタ)
13 ネスタ
  (71分 4 カラーゼ)
31 スタム
3 マルディーニ(C)
DF
4 J・サネッティ(C)
2 コルドバ
11 ミハイロビッチ
16 ファバッリ
 
 
21 ピルロ
8 ガットゥーゾ
20 セードルフ
22 カカ
MF
6 C・ザネッティ
  (81分 7 ファンデルメイデ)
19 カンビアッソ
14 ベロン
  (71分 21 カラグニース)
25 スタンコビッチ
 
 
11 クレスポ
  (83分 23 アンブロッジーニ)
7 シェフチェンコ
FW
30 マルティンス
9 フリオ・クルス
  (55分 32 ビエリ)
   
         ヂダ

カフー  ネスタ   スタム  パオロ

        ピルロ  

   ガッツゾ     セドルフ

        カカ

   クレスポ    シェヴァ

布陣
          トルド

サネティ  コルドバ  ミハイロ  ファバリ

     ザネティ    カンビアッソ

   ベロン        スタンコビッチ

     マルティンス  クルス

sub
46 アッビアーティ GK GK 12 フォンタナ
10 ルイ・コスタ MF DF 13 ゼ マリア
27 セルジーニョ     23 マテラッツィ
15 トマソン FW MF 18 キリー
ガットゥーゾ
スタム
シェフチェンコ
イエローカード ミハイロビッチ
C・ザネッティ
レッドカード
出場停止選手
F・インザーギ 戦線離脱中選手 レコバ
アドリアーノ

観戦レポ

インテルが最後にミランに勝ったのは2002年の3月。それ以来勝ってません。ミランから見ると5勝3分。ダービーに於いて精神的優位に立ってるのはデータ的に見ると圧倒的にミラン。2年前のCLでのダービーも結局ミランが勝ちましたしね。セリエに於いてもインテルはミランに大きな差を付けられてます。と、まぁデータだけ見ればミランの勝ち上がりは間違い無いです。アドリアーノもいないしね。ただ、デルビーってのはホントに何が起こるかわかりませんからね!そういうのを期待して、さてキックオフです。前半はインテルがやや圧してました。中盤でのパス交換もワンタッチでスムーズに繋がったり決定機も作ったり。カウンターだけ、みたいな感じのミランとは違いました。でもね、ここで立ちはだかったのがヂダ。ここが勝負の分かれ目だった様な気がしますね。3発止めましたからね。ミハイロビッチの変態FKとベロンのハイクオリティFK、そしてクルスのエリア内からのフリーシュート。特に3本目を止めた直後に先制点を奪えたのは効果絶大でした。それにしても良い時間帯に先制点を獲りましたね。もう試合巧者というか何と言うか。ピルロのFKをスタムがドンピシャヘッドでした。インテルのマークも甘いのは甘かったけど、ミランの強さを感じましたね。リードした事によって試合の流れまでもミランが主導権を握ります。後半はミランペース。ビエリが出てきた一瞬だけはインテルにも可能性は感じましたが、それ以外は・・・。ミハイロビッチもセットプレーで素晴らしい精度を魅せていたのに、無駄なファウルで2点目を献上してしまいました。またもやピルロのFKをフリーでシェヴァが復活のヘッド。これでゲームは決まりましたね。スタムはマルティンスに90分間貫禄の違いを見せつけ完封。ファバッリは殆ど上がれずデキとの連携も悪かったし、ベロンの存在感も前半だけ、カンビアッソも変化をつけれませんでした。この内容だと、チョット2nd legも期待出来ませんね。すんなりミランが勝ちそう。恐らく復帰出来るだろうアドリアーノに全ての期待をかけるしかないのでしょうか?

満足度:75%

MOM:ヂダ