04-05UEFAチャンピオンズリーグ グループD第4節 

2004.11.3 オールドトラフォード
4
2-0
1
2-1
ニステルローイ(14分
得点
ゼレンカ(53分、ユン
ニステルローイ(25分、PK)  
ニステルローイ(60分)  
ニステルローイ(90+1分、ミラー  
メンバー
13 キャロル
GK
29 ブラジェク
   
2 G・ネヴィル
5 ファーディナンド
6 ブラウン
4 エインセ
DF
4 ペルグル
22 ホモラ
15 コバチ
19 ペトラーシュ
 
 
16 ロイ・キーン(C)
18 スコールズ
  (69分 3 P・ネヴィル)
17 ミラー
7 C・ロナウド
  (69分 15 クレベルソン)
MF
6 シボク
11 ボシーシェク
  (72分 9 メドゥナ
8 ポボルスキー(C)
  (87分 退場)
7 ゼレンカ
14 ウルバネク
  (82分 16 シマック)
 
 
8 ルーニー
10 ニステルローイ
FW
21 ユン
  (81分 18 パツァンダ)
   
       キャロル

ガリー  リオ   ブラウン  エインセ

    キーン   スコルズ

 ミラー            ロナウド

    ルーニー    ニステル

布陣
        ブラジェク

ペルグル  ホモラ   コバチ  ペトラ

     シボク    ボジセク   

 ボボルスキ   ゼレンカ  ウルバネク

         ユン

sub
1 ハワード GK GK 30 ビチーク
19 ジェンバ=ジェンバ DF DF 13 ツェフ
9 サア FW   27 コウボスキー
11 ギッグス   MF 10 ミハリク
14 スミス  
ミラー
ブラウン
イエローカード ポボルスキー(×2)
ホモラ
レッドカード ポボルスキー(Y×2)
出場停止選手
フォーチュン
スールシャール
オシェイ
シルベストル
戦線離脱中選手

観戦レポ

開始直後からニステルの先制点が入るまでの約15分間は見応えタップリの滅茶苦茶おもろい試合でした。
予想外にプラハが攻め立ててきたんですよ。
オールドトラフォードではあまり良い思い出が無いであろうポボルスキーを先頭に、ユン、ゼレンカ、ウルバネクが絡んで魅惑のアタックを披露です。
それにユナイテッドがカウンターで対抗って構図での両チームの攻め合い。
決定的シーンも数多くあり、ここまでイマイチ調子が乗り切れてない両チームでしたが、今日はおもしろくなるぞって予感大でした。
しかし均衡が破れたのは呆気ない1つのミスからでした。
ホモラのバックパスが、あろうことかニステルに。これを逃すダッチマンではありません。
冷静にブラジェクをかわして無人のゴールに流しこみ先制。
これが今日の全てやったと思いますよ。この後を象徴するミスでした。
2失点目もミスといえばミス。スコールズの老獪な(まだ若いけど)誘いにあっさり引っかかってしまいエリア内でスライディング。
そして勿論シュミレーションでは無くPK。これをニステルがGKの逆を突いて決めて、あっさり2-0。
まだまだプラハのミスは続きます。
決定的な3失点目も簡単なGKとDFラインとの連携ミスと言ってもよいものでした。
エインセのなんでもないロングボールをもたついてる間にニステルに決められちゃいました。
まぁニステルもうまかったけどね。
折角後半始まって1点返して、さぁこれからって時やっただけに痛いよね。
ニステルはロスタイムにもオフサイドやったけど見逃されて1点を追加してなんと4得点
しかしいつものハットトリックとは違ってミスを逃さず決めた系のが多かったのでイマイチ爆発感がなかったなぁ。
それでも4点は素晴らしいです。プレミアでは得点力不足に悩んでるみたいな所もあるらしいので、これが1つのキッカケになれば良いんじゃないでしょうか。
実際ロナウドのドリブルもキレてたし、スコールズの3列目からの飛び出しも決まってたし、ミラーはサイドでは生きない事もわかったし、ルーニーとニステルのコンビも合ってきてる場面も多いし、リオがいるだけでDFライン危なげないし(でもキャロルは危なっかしいけどね)、なんといってもアーセナルの無敗記録を止めたんですから全然心配する事は無いんじゃないでしょうか?
一方プラハは自らGL突破への道を閉ざしたみたいな感じになりましたね。
ユンの動き出しは素晴らしかったし、ポボルスキーもいつも以上にキレてたし(キレすぎて退場しちゃったけど)、前線の連携は申し分無いんですけど、これだけミスが多かったら勝てないのも当然です。

満足度:65%

MOM:ファーディナンド