04-05UEFAチャンピオンズリーグ グループD第5節 

2004.11.23 オールドトラフォード
2
1-1
1
1-0
G・ネヴィル(19分
得点
M・ディアッラ(40分、ジュニーニョ
ニステルローイ(53分、ファーディナンド  
メンバー
13 キャロル
GK
30 ピュイドゥボワ
   
2 G・ネヴィル
  (HT 6 ブラウン)
5 ファーディナンド
27 シルベストル
4 エインセ
DF
12 レベイェール
15 ディアッタ
3 クリス
23 ベルト
 
 
16 ロイ・キーン(C)
  (90+1分 25 フォーチュン)
14 スミス
18 スコールズ
MF
7 M・ディアッラ
4 エッシェン
8 ジュニーニョ・ペルナンブカーノ
 
 
10 ニステルローイ
  (71分 24 フレッチャー)
7 C・ロナウド
8 ルーニー
FW
11 ニウマール
  (72分 10 マルダ)
14 ゴヴ(C)
  (60分 22 ビルトール)
13 フロウ
  (72分 21 ベルグニュー
   
       キャロル

ガリー  リオ   シルベス  エインセ

       キーン

   スミス    スコールズ

ロナウド          ルーニー

     ニステルローイ

布陣
        ピュイドゥボワ

レビユル  ディアタ   クリス  ベルト

        ディアッラ

   エッシェン   ジュニーニョ

 ゴヴ              フロウ

        ニウマール

sub
1 ハワード GK GK 35 ジャッカル
22 オシェイ DF MF 26 クレメント
19 ジェンバ=ジェンバ MF   29 ゴメズ
12 ベリオン FW   31 イマ
ロイ・キーン イエローカード
レッドカード
出場停止選手
スールシャール

ギッグス

戦線離脱中選手 エウベル

カサパ

クペ

アビダル

ベナルファ

観戦レポ

試合前からオールドトラフォードの雰囲気は祝賀モード。
それは何故かと言うとファーガソンがユナイテッドでの公式戦通算1000試合目を迎えたから。
単純に1000試合って凄ぇな、っておののいたわ。
でもイングランドには過去11人もの1000試合達成者がいるらしい。
なんて国や。
誰か(多分ロブソンかボビー・チャールトン)が
「サッカーの監督とは2種類しかない。クビになった監督と、これからクビになる監督だ。」
な〜んて事を言ってましたが、それが大納得出来る職業なんですよ、サッカーの監督って。
特にヨーロッパではね。
その中での1000試合なんで、いかに偉大かってのが伝わりますね。

さて話がそれましたが、通常は真剣勝負のCLに於いてこんなにもユルイ雰囲気にはならないんですが、何故そうなったかっていうと、ぶっちゃけ消化試合だからです。
リヨンは前節で既に突破を決めております。つまり消化試合。
ユナイテッドはまだ突破は決めてないものの、この試合に勝てば突破が決まります。
無敵を誇るオールドトラフォードで消化試合気分の相手に負けるはずがありません。
スタジアムもそんな空気を敏感に感じ取っての祝賀ムードだったのでしょう。

で、実際試合はどうだったのか?
皆の予想通りでしたよ。
ユナイテッドがキッチリと勝利を収めて突破を決めました。
キャロルのファンブルとリヨンが本気メンバーで勝ちに来た事を除くと計算通りでしょう。
それにしてもキャロルのキャッチミスはビックリ。
確かにディアッラのミドルは強烈でしたけど、それでもゴール内にこぼしちゃ駄目でしょ。
これならハワードでええやん、って思うけど。なんでハワード干されてるんかねぇ。
リヨンは怪我人が多いくせに本気で勝ちにきました。
この辺りは選手のプライドとかそういうやつですかね。
ディアッラ、エッシェン、ペルナン君の中盤は非常にバランスが良くって、時間帯によってはユナイテッドを圧倒してました。
シュートもよく撃ってたしね。

あとユナイテッドの計算外と言えばガリー・ネビルの得点でしょうか(^^)
これは嬉しい誤算やけど、ファギーのお祝いにはふさわしい選手のゴールです。
点取った後のガリーの精悍な顔が印象的でした。
この試合スミスの中盤も結構良い感じやったけど、ルーニー頑張ってたね。
オイシイ所は馬にプレゼントして、前線から中盤までエッシェンばりの運動量でオフェンスにディフェンスにと奮闘してました。
ここはエヴァートンじゃないんだから、そこまでやらなくても、って思ったけど冷静に考えたら年齢に相応しいプレイです。
たまに忘れそうになりますが、まだまだ19歳。もっともっと汗かいちゃって下さい。

満足度:65%

MOM:ルーニー