04-05UEFAチャンピオンズリーグ グループA第3節 

2004.10.19 アンフィールド
0
0-0
0
0-0
 
得点
 
メンバー
22 カークランド
GK
1 モリーナ
   
17 ホセミ
23 キャラガー
4 ヒーピア(C)
21 トラオレ
DF
2 マヌエル・パブロ
5 セサール
14 アンドラーデ
15 カプデヴィジャ
 
 
16 ハマン
14 シャビアロンソ
10 ルイスガルシア
  (85分  24 シナマ=ポンゴユ)
6 リーセ
  (65分 7 キューウェル)
MF
6 マウロ・シウヴァ(C)
  (59分 12 スカローニ)
4 ドゥーシェル
18 ヴィクトール
21 バレロン
  (87分 10 フラン)
19 ルケ
 
 
5 バロシュ
9 シセ
  (77分 3 フィナン)
FW
7 パンディアーニ
  (82分  3 ロメロ)
   
        カークランド

ホセミ  カラガー   ヒーピア  トラオレ

ガルシア  ハマン    シャビ  リーセ

     バロス      シセ

布陣
        モリーナ

パブロ  セサル   アンドラデ  カプデビ

     マウロ    ドゥセル

 ビクトル   バレロン      ルケ

       パンディアーニ

sub
1 デュデク GK GK 13 ムヌア
28 ウォーノック DF DF 20 アモ
15 ディアオ MF FW  9 トリスタン
25 ビスカン     11 ムニティス
ハマン
バロシュ
イエローカード ルケ
アンドラーデ
ドゥーシェル
ヴィクトール
レッドカード
出場停止選手 セルヒオ
スミチェル

ヌネス

ジェラード

戦線離脱中選手

観戦レポ

マドリーにはベルナベウで勝ったけど、全般的に見ていまいち調子が上がらないデポル。この日も結果だけ見れば3試合連続の無得点なので「駄目」っぽいですが、でも内容はそうでもなかったり。
アウェイでレッズ相手にドローなんだからむしろ上出来だよ。
怪我人達がやっと少しは戻って来た、って感じなので面子さえ揃えばやれるぞ、って所は魅せてくれました。
この日はマヌエル・パブロとバレロンの仲良しコンビがキレてたよ。
マヌエルは2度の超決定機を捨て身で死守!まさに2点分のプレーでした。
でもオフサイドトラップをかけ損なったりする場面も多かったので手放しでは褒めれないけどね(苦笑)
バレロンは持ち味のファンタジーを披露。
最近ちょっぴり地味になりつつあったバレロンさんなんで、この日の様な華麗さは久しぶりな感じです。
マウロいてこそのバレロンでしょうか?
ルケは苛々してたり、ドゥシェルは力不足だったり、モリーナはファインセーブ連発だったり、セサルはもっと出来る筈だとか思ったり、そんな試合でした。

一方レッズから見れば痛い勝点2の損失といえます。
シュートもガンガンに撃ちまくり、決定機も作りまくり、流れも良かったので、非常に勿体無い。
でもベニテス流のレッズのスタイルはコレだぞ、ってのを魅せてくれました。
滅茶苦茶オモロイぞ。
この日はシャビアロンソのキレが良かったのもあって、2タッチ以内での展開、大きなサイドチェンジ、連動したコンビネーション、と華麗なパスサッカーを披露。
レッズはこの戦い方が確立されれば俺的にはかなり合格点です。
これにジェラードが加わればワクワク度は増大ですな。
ルイスガルシアもバルサ時代もといリーガ時代よりもプレミアの方がやりやすそうな気配もあるし、バロシュ、シセの2トップは「今が旬」って感じで非常にイキが良いですし。
ヒーピアは若いチームにあって、貫禄充分だし、いやむしろ彼は絶対外せないキープレイヤーでしょう。

結局の話、両チームLVが高くて素晴らしい試合だった、って事が言いたいんですよ。
こういう対戦が見れるからこそCL観戦はやめれないですね。

満足度:85%

MOM:シャビアロンソ