04-05UEFAチャンピオンズリーグ グループB第3節 

2004.10.19 バイアレーナ
3
0-0
1
3-0
R・ジュニオール(48分、ポンテ
得点
O・G=ベルバトフ(26分
クジノベク(59分、ジョーンズ  
フランサ(90+4分、フライヤー  
メンバー
1 ブット
GK
12 ゾッティ
   
4 ジュアン
5 ノヴォトニー(C)
3 R・ジュニオール
DF
2 パヌッチ
  (61分 退場)
19 スクルト
8 フェラーリ
25 クフレ
 
 
25 シュナイダー
28 ラメロウ
  (HT 11 フランサ
35 プラセンテ
8 ジョーンズ
  (67分 10 フライヤー)
7 ポンテ
  (90+1分 14 バリッチュ)
16 クジノベク
MF
4 デ ロッシ
  (87分 退場)
20 ペッロッタ
  (73分 99 ミド
30 マンシーニ
  (67分 7 サルトル)
10 トッティ(C)
18 カッサーノ
 
 
9 ベルバトフ
FW
9 モンテッラ
  (50分 23 アクイラーニ)
   
          ブット

     ファン  ノボトニ  ホッキ  

シュナイダ     ラメロウ     プラセンテ

  ジョンズ    ポンテ    クジノベク

         ベルバトフ

布陣
          ゾッティ

パヌッチ  スクルト   フェラリ  クフレ

 マンシニ  デロッシ   ペロッタ

         トッティ    カッサーノ

      モンテッラ

sub
20 スタールケ GK GK 1 クルチ
29 カルセン・ブレイカー DF MF 21 ダゴスティーノ
19 バビッチ MF   29 デ マルティーノ
18 サヒン FW FW 11 コルビア
ポンテ
シュナイダー
フライヤー
イエローカード ペッロッタ
ゾッティ
マンシーニ
アクイラーニ
レッドカード パヌッチ
デ ロッシ
ヴォロニン 出場停止選手 メクセス
バビッチ 戦線離脱中選手 キヴ

トンマージ

デラス

ペリッツォーリ

ダクール

デルベッキオ

観戦レポ

両チーム共に国内リーグで調子が上がらない、という似た状況です。得点は多いのに失点も多いので勝てないっていうスタイルも似てます。CLでも前節は共にアウェイで2-4で負けてます。そんな似た者同士のマッチアップとなりました。試合展開も予想通りの似た感じ。共にディフェンスラインが非常に不安定。なおかつ攻めも詰めが甘いっていうかバリエーション不足っていうか。そんな両者ですが、結局最終のスコア見てもわかる通りローマの方が状況ヤバかったですね。それもそのはずで、またローマの病気が出ちゃったんですね。退場癖っていうか、彼等は荒れるのが好きですねぇ。まずはパヌッチが肘打ちで一発レッド。モロに肘で飛び込んでましたからね〜。パヌッチらしいといえばらしいけど。逆転された直後での人数減はかなりの痛手でした。更にはデロッシも思いっきり蹴飛ばして、こちらもロハ。デロッシに関しては若さが全面に出ちゃいましたね。この日は全く精彩を欠く内容でしたからね。中盤で仕切れないし、リズム作れないし、ボールは取られるし、最終ラインに吸収はされてるしで駄目駄目でした。そんなイライラが最後の最後で出ちゃいましたね。最近は得点力にも磨きがかかって、グングン伸びてる印象のデロッシでしたが、彼のポジションでこんなプレーは禁物です。この退場で9人となり完全に試合は決まりました。つまり自滅の色合いが強い試合でしたね。折角トッティのFKが当たって角度が変わって入るラッキーゴールで先制したのにねぇ〜。そのトッティは後半もFKをバーに当てたりと1人気を吐いてました。この日の22人の中ではやはりワンランク格上の存在感でした。ただ1人じゃ勝てんわね。一方レバークーゼンですが、前述の通りローマの自滅に助けられた印象です。確かに2点目のクジノベクのボレーとかは難しいシュートでしたが、全体を通してローマが悪過ぎたわ。むしろ前半得点出来なかったのが今のレバークーゼンのチーム状態を物語ってると言えるでしょう。不安定なローマDFを再三脅かすも最後の精度が合わなくて得点出来ず。見てて歯痒かったわ。ラメロウの負傷で後半からフランサを投入。これでノボトニーを1列上げて実質2バックで攻めました。でも同点ゴールとかも明らかにローマDFが甘かったよなぁ〜。決定的な3点目も2人が減った後のロスタイムやし。つまりこのレポの結論としては、両チーム微妙って事ですわ。ローマは微妙どころか3連敗で完全に崖っ淵だけどね。「奇跡のニューカッスル」の3連敗後3連勝で突破って例もあるので計算上は可能性が残ってますが今の内容を見てるとそんな希望は持てない感じですね。一方レバークーゼンは微妙ですが2勝1敗と悪く無い折り返し成績です。このグループはレバークーゼン以上にマドリーが調子上がらないし、キエフも最後は地力で負けるパターンが多いので、こんな内容のレバークーゼンでも大いに突破の可能性はありますしね。

満足度:60%

MOM:クジノベク