04-05UEFAチャンピオンズリーグ グループA第4節 |
||||
2004.11.3 リアソール
|
||||
0
|
0-1
|
1
|
||
0-0
|
||||
得点
|
O.G.=アンドラーデ(14分) | |||
メンバー
|
||||
1 モリーナ |
GK
|
22 カークランド | ||
24 エクトル (65分 12 スカローニ) 5 セサール (HT 20 アモ) 14 アンドラーデ 3 ロメロ(C) |
DF
|
17 ホセミ 23 キャラガー 4 ヒーピア(C) 21 トラオレ |
||
8 セルヒオ 4 ドゥーシェル 18 ヴィクトール 21 バレロン 19 ルケ |
MF
|
16 ハマン 25 ビスカン 10 ルイスガルシア (90+1分 14 シャビアロンソ) 7 キューウェル (58分 3 フィナン) 6 リーセ |
||
7 パンディアーニ (59分 9 トリスタン) |
FW
|
5 バロシュ (84分 24 シナマ=ポンゴユ) |
||
モリーナ
エクトル セサル アンドラデ ロメロ セルヒオ ドチェル ビクトル バレロン ルケ パンディアーニ |
布陣
|
カークランド
ホセミ カラガー ヒーピア トラオレ ハマン ビスカン ガルシア ハリー リーセ バロス |
||
sub
|
||||
13 ムヌア | GK | GK | 1 デュデク | |
15 カプデヴィジャ | DF | DF | 2 エンショズ | |
10 フラン | MF | 28 ウォーノック | ||
11 ムニティス | FW | MF | 15 ディアオ | |
セサール アンドラーデ |
イエローカード | キャラガー ヒーピア |
||
レッドカード | ||||
出場停止選手 | ||||
マウロ・シウヴァ
マヌエル・パブロ |
戦線離脱中選手 | スミチェル
ヌネス ジェラード シセ |
観戦レポ
不調のデポルですが、その象徴の様なゲームをやっちゃいました。
そんなゲームは何試合もやっちゃってますが、この試合もそのひとつに数えられる事でしょう。いや〜悪かった。
リバプールも悪かったけどデポルはもっと悪かったよ。具体的に悪かった点をあげていくと、まず「何とかなる」って雰囲気があるよね。
そりゃデポルはCLの常連で、なおかつ毎シーズン良い結果を残してますよ。それに困難な状況にも強いですよ。
昨シーズンだけを例にとって見てもモナコ相手に8失点喰らって、終わってるだろうという状況でもしぶとく勝ってGL突破したり、ミラン相手に大敗して逆転の望みは無いだろうという状況でも大逆転勝ちしたり。
サポーターも含めて勝ち慣れているし、悪く言えば危機感が無いですよね。この試合を落とせば残り2試合で最大勝ち点は8。他チームの状況を考えると限り無く可能性は低いのに、それでも鬼気迫る感じは無かったです。
もう諦めてるのか?4試合を終えて無得点なんですから客観的に考えても突破できるとは思えないですからね、そう判断しちゃったんですかね。
こういう精神的な所が悪い点のひとつです。リーダーがいないってのが大きいですかね。
他の理由も一杯ありますよ。パス回しが遅いとか、ピボーテの所が弱いとか、バレロンが不調だとか、サイドアタックが敢行出来てないだとか、パンディアーニとトリスタンがどっちもどっちだとか。
でもこれも前述の精神的な面も全てマンネリ化が原因なんですかね〜。
ルケはホセミにマッチアップでトータルで見たら負けてましたけど、それはフォローが無かったからだと思うんですよ。
ホセミには常にカバーが付いてるのにルケはひとりぼっち。何度かホセミには勝ってましたけど、結局その後で潰されたりしてましたからね。
じゃぁ何故フォロー出来なかったのか、ってなるとドゥーシェルの所が弱いから押し上げ出来なかったのとバレロンの所ですよね。
じゃぁバレロンの不調の原因を探ると結局他の選手の動き出しの悪さもあると思うんですよ。
で、動きが悪いのは何故かと考えるとマンネリやから(苦笑)。まぁつまり悪循環なんですわ。
正直この敗戦でデポルのGL突破は100%無くなったと言い切れますね。
一方リバプールも悪いデポルに勝っただけで、あまり良い内容では無かったです。
ジェラード、シャビアロンソが怪我で出れないのが原因で中盤で全くゲーム作れませんでしたもんね。
ビスカンは得点に繋がるドリブルは見事でしたけど、全般的に見ると見劣りするのは事実です。
ヒーピアが壁になってたのとデポルの迫力不足に助けられただけかと思われ。
相変わらずセットプレーの守りは弱いし、バロシュが消えちゃうとシュートも撃てなかったしね。
満足度:70%
MOM:ヒーピア