04-05UEFAチャンピオンズリーグ グループC第5節 |
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2004.11.23 オリンピア シュタディオン
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5
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3-0
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1
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2-1
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ピサロ(12分、コバチ) |
得点
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デゴ(56分、PK) | ||
サリハミジッチ(37分、ピサロ) | ||||
フリングス(44分) | ||||
マカーイ(71分、フリングス) | ||||
マカーイ(80分、バラック) | ||||
メンバー
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1 カーン(C) |
GK
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1 シュトラウバー(C) | ||
2 サニョル (HT 26 ダイスラー) 3 ルシオ 5 R・コヴァチ 20 サリハミジッチ |
DF
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17 パンスティル 23 ジョバンニ 2 ストロール 3 アブシアム |
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13 バラック 23 ハーグリーブス (36分 4 クフォー) 31 シュヴァインシュタイガー (28分 7 ショル) 8 フリングス |
MF
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5 ミシャエロフ 19 T・コヘン 15 L・コヘン (71分 24 ビトン) 10 デゴ 11 メシカ (HT 7 ヘイス) |
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10 マカーイ 14 ピサロ |
FW
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18 アッド (78分 25 エンバンバ) |
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カーン
サニョル ルシオ コバチ サリハミ バラック ハグリブス シュバイン フリングス マカーイ ピサロ |
布陣
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シュトラウバー
パンス ジョバニ ストロル アブシ ミシャエロフ Tコヘン Lコヘン デゴ メシカ アッド |
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sub
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22 レンシンク | GK | GK | 22 ニール | |
6 デミチェリス | DF | DF | 4 ムサ | |
11 ゼ・ロベルト | MF | 20 ニガル | ||
33 ゲレーロ | FW | MF | 14 ジトニ | |
イエローカード | ||||
レッドカード | ||||
出場停止選手 | ||||
ゲルリッツ
ツィックラー サンタクルス イェレミース |
戦線離脱中選手 |
観戦レポ
4節終了時点では最後の椅子を3チームで争う感じだったグループC。4連勝で抜けたユーベ以外に、バイエルン、アヤックス、マッカビにチャンスは残されていました。しかし、空気感は何故か「バイエルン当確」ムード。数字上は3チームにチャンスがありますが、実際4試合見た試合の内容としてはバイエルンが別格だからだったからでしょう。ユーベに連敗してしまったが為にこのポジションにいるだけであって、本来の姿とは違うんですよ。それをこの試合でも証明してくれました。前半は全くマッカビに突け入る隙を与えず。ピサーロの豪快ミドルを皮切りに3点奪取。これで試合を決めた訳ですが、それに多大な貢献を果たしたのがショルでした。この34歳のベテランはシュバインシュタイガーの負傷という形で早目に出場機会を得ると、そこからはやりたい放題。まさにショル劇場。正確なセットプレーとゲームメイクでワンサイドゲームを演出しました。結果論ですが、タコ殴りゲームではショルのトップ下ってのは凄く効きますなぁ。ある程度相手の実力が近い場合はフリングスの方がマガトのプレッシングサッカーを遂行する上ではファーストチョイスなんでしょうけども。かと言ってフリングスがセンス無いって言ってる訳じゃ無くって、3点目のミドルシュートや4点目のスルーパスを今更例に挙げるまでも無くフリングスがグッドセンスの持ち主だって事は世界が認めてるのであしからず。最近得点が無かったマカーイがドッペルパックしたり、カーンも好セーブを見せたりとバイエルンにとってはこっからの冬のブンデスに向けても良い材料の多かった試合ではないでしょうか?2人が怪我しちゃった事だけが、心配ね。まぁそんなに重くないし大丈夫でしょう。一方マッカビは実力の差を見せつけられた大敗で敗退が決定。これだけやられると素直に諦めもつくでしょう。後半余裕をかましてきたバイエルン相手にキッチリ得点した事は凄く意味のある事だと思います。イスラエル代表としての誇りを見ました。ジョバンニやヘイス、L・コヘン、デゴ、アッド等、若くて将来性がありそうな選手にはホントに良い経験になったと思います。終了間際のエンバンバの頭突きは残念な行為でしたが(退場にならなくてラッキーやね)。結局アヤックスがユーベに負けた為、最終節に決着を持ち込む事無くバイエルンが突破を決定しました。まぁアヤックス相手に4点、マッカビ相手に5点取ってるんですからこの2チームより上に上がって当然と言えば当然でしょう。
満足度:70%
MOM:ショル