03-04UEFAチャンピオンズリーグ グループG第1節 

2003.9.16 トヨタ・アレーナ
0
0-0
1
0-1
 
得点
ギャラス@(85分、ハッセルバインク@)
メンバー
29 ブラジェク
GK
23 クディッチーニ
   
19 ペトラーシュ(HT 14 シオンコ)
DF
2 ジョンソン
16 ヒュブスマン 13 ギャラス
17 ヨハナ 6 デサイー(C)
3 ラバント(87分 11 イェジェク) 18 ブリッジ
 
 
20 ネメツ
MF
14 ジェレミ
15 コバチ
4 マケレレ
8 ポボルスキー(C) 17 プティ(HT 8 ランパード)
10 ミハリク(HT 26 ズボンチャク) 20 ベロン
   
21 ユン
FW
21 クレスポ(72分 9 ハッセルバインク)
27 I・グルシュチェビッチ 7 ムトゥ(HT 11 ダフ)
       ブラジク

ペトラ  ヒュブ   ヨハナ  ラバン

    ネメツ    コバチ

ポボルスキ          ミハリク

     ユン    グルシェ

布陣
        クディチニ

ジョンソン  ガラ   デサイ  ブリジ

   ジェレミ  マケレレ  プティ

         ベロン

    クレスポ     ムトゥ

sub

1 コウバ GK GK 31 アンブロージオ
22 ホモラ DF DF 26 テリー
7 ゼレンカ MF MF 10 ジョー・コール
9 キンツル FW FW 22 グジョンセン
イエローカード
レッドカード
出場停止選手
ロシツキー

V・グルシュチェビッチ

戦線離脱中選手

観戦レポ

豊田アレナって言う名前はドウなの?って疑問からスタートしたこの試合なんですけれども、前半ペースを握ったのは意外にもそのトヨタを本拠に構えるプラハでした。

グルシュチェビッチの高さとポボルスキーの右サイドからのドリブル、クロスを中心に攻め立てます。コバチも3列目から効果的にゴール前に飛び込んでました。

ディフェンス陣も安定。と言うよりチェルシーの攻めが物足りなかった。アウェーで初戦という事もあるんでしょうが、この日は3ボランチ的。攻撃は前の3人の単発攻め中心となってました。

ハーフタイム、両チーム動きます。プラハはケガの右SBを外してシオンコを右WG的な配置で投入。ポボルスキーが中に入って、コバチが右SBへ。ラニエリは、ダフ、ランパードを入れて、4-2-3-1的な布陣へチェンジ。

これで後半は、1トップのクレスポが元気になります。中盤からのスールパスに常にウラ取りのフリーランニング!次々に決定機を作り出し、その実力を見せつけます。

でも得点が入ったのは、ジミーに代わってからでした。引き分け濃厚の85分、CK崩れからのダフの左足クロスにジミー、ヘディングすらし、これをギャラスがボレーゴール!!決めたのは、何故かこの日キャプテンでもないのに腕に腕章つけてるギャラスでした。誰か亡くなったんでしょうか?それだったら全員喪章付けるハズだし、キャプテンマークはデサイー付けてるし。。。。謎です。

その後プラハはバックを外してアタッカーを投入するも時すでに遅しでした。

全体的にスパルタも悪くなかってんけど、もうひとつ調味料が欲しい感じです。でも悪くない。状況によっては、ベスト16という希望も現実に変える事は可能だと思います。

一方、チェルシー。悪いながらもアウェーで勝点3、無失点なので文句は無いでしょう。悪い時でもセットプレーで点取れるって言うのは凄い強みです。やはりチェルシーのグループ突破は堅いかもですね。

満足度:50%

MOM:マケレレ