03-04UEFAチャンピオンズリーグ R-16 第2戦

2004.3.9 オールドトラフォード
1
1-0
1
0-1
スコールズ(32分、オシェイ
得点
コスティーニャ(90分
メンバー
14 ハワード
GK
99 V・バイーア
   
3 P・ネヴィル
6 ブラウン
2 G・ネヴィル
22 オシェアー
DF
22 P・フェレイラ
2 ジョルジュ・コスタ(C)
  (37分 3 ペドロ・エマヌエル)
4 R・カルヴァーリョ
8 ヌーノ・ヴァレンテ
 
 
8 バット
19 ジェンバ=ジェンバ
  (HT 9 サア)
24 フレッチャー
  75分  7 C・ロナウド
  83分 20 スールシャール
11 ギッグス(C)
18 スコールズ
MF
6 コスティーニャ
15 アレニチェフ
  (81分 28 モラエス)
18 マニシェ
10 デコ
 
 
10 ニステルローイ
FW
77 マッカーシー
19 カルロス・アウベルト
  (61分 9 ヤンカウスカス)
   
     ハワード

P  ブラウン    G   オシェイ

   バット   ジェンバ

フレチャ  スコルズ   ギグス

    ファンニステルローイ

布陣
          バイア

フェレイラ  コスタ   カルバ  バレンテ

         コスチニャ

   アレニチェフ      マニシェ

  デコ            アウベルト

         マッカーシー

sub
13 ロイ・キャロル GK GK 13 ヌーノ
15 クレベルソン MF DF 5 リカルド・コスタ
12 ベリオン FW MF 17 ボジングワ
21 フォルラン     25 リカルド・フェルナンデス

P・ネヴィル
スコールズ

イエローカード コスティーニャ
マニシェ
マッカーシー
レッドカード
ファーディナンド
ロイ・キーン
出場停止選手
シルベストル
フォーチュン
戦線離脱中選手 ペイショット
デルレイ

観戦レポ

まさかこんな結末が待っているなんて。。。。
1st legで負けているとはいえ、1-0で勝てばOKなユナイテッド。それ程難しい試合になるとは思えませんでした。
実際試合が始まってからは殆どユナイテッドペース。そうですここはオールドトラフォード。
ユナイテッドが敗れる姿なんて想像できません。
ニステルとスコールズの連携がとっても良くって、見事に攻撃がハマっています。
やっぱスコールズは、このポジションでしょ。そう思わせるシーンがいくつも出ます。
まずは先制ゴールの場面。ワンツーで左サイドを破ったオシェイのクロスにドンピシャで合わせたヘッドは正にスコールズ!!
この場面、もう1つ後ろのバットもドフリーだったので、ポルトDFの甘さも目につきました。
更にジョルジュ・コスタ負傷退場。全盛期のキレは全くありませんが、主将の離脱は少なからず影響を与えるでしょう。
これはユナイテッド楽勝か?
ロスタイムにはスコールズが追加点を決めます
が、これはオフサイド。スローで見るとセーフだったんですがね。これが後々に響くなんてこの時は思えませんでした。
かなりの楽勝ムードでハーフタイムへ
ホントにカルロス・アウベルトが1人で頑張ってるぐらいでしたからねポルトは。

で、後半。ファーガソンはサアを入れてより攻撃的に。
一見そう見える布陣ですが、ジェンバジェンバを外した事によってスコールズが1列下がらなきゃいけなくなったんですよね。
これが結果的には裏目に出ました。
結果論ですが、まだまだ熟成されてないサアとニステルよりも、ポールの方が良かったのでは。。。。
多分ファーガソンは、この試合以降の事を見据えてサアを起用したと思うんですがね。
リズムが狂ってしまったユナイテッドの後半のチャンスは実に1度だけ
ロナウドが直ぐに故障しちゃうアクシデントなんかもありましたが、序々にヤンカウスカスを筆頭に攻めるポルトに押し込まれます
それでもユナイテッドなら凌ぐだろう、そんな風に思っていたロスタイム。
運命のロスタイム、歴史が変わります。
マッカーシーのFKをハワードが弾いた所をコスティーニャ!!!!
呆然ですわ。ポルト同点=トータルでは逆転ゴールです。
これ以上何も言う事はありません。
全ては追加点を奪えなかったユナイテッドに責任があります。
1点だけならどんな状況でも産まれるのがフットボールです。
まさかのユナイテッド敗退が何を意味するのか!?この後の状況から目が離せませんね。

満足度:65%

MOM:カルロス・アウベルト