03-04UEFAチャンピオンズリーグ グループB第3節 |
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2003.10.21 スタディオン・オリンピスキー
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2
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1-0
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1
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1-1
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シャツキフ(27分) |
得点
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アンリ(80分、ピレス) | ||
ベルケビチ(64分) | ||||
メンバー
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1 ショコフスキー |
GK
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1 レーマン | ||
11 ペエフ |
DF
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12 ローレン | ||
3 フェドロフ | 28 トゥーレ | |||
32 ガフランチッチ | 23 キャンベル | |||
26 ネスマチニイ | 3 アシュリー・コール | |||
6 ドミトルリン(33分 35 サブリッチ) |
MF
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19 ジウベルト・シウヴァ(74分 25 カヌ) | ||
36 レコ | 17 エドゥ(61分 4 ヴィエイラ) | |||
20 グーセフ(65分 15 ジオゴ・リンコン) | 15 パーラー(C)(74分 8 リュングベリ) | |||
17 ギオアネ(79分 2 ハツケヴィッチ) | 7 ピレス | |||
16 シャツキフ |
FW
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11 ヴィルトール | ||
8 ベルケビチ(C) | 14 アンリ | |||
ショコフスキ
ペエフ フェドロ ガフラン ネスマチ ドミトル レコ グセフ ギオアネ ベルケビチ シャツキフ |
布陣
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レーマン
ローレン トゥレ キャンベル コール シウバ エドゥ パーラー ピレス ビルトル アンリ |
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sub
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21 レヴァ | GK | GK | 33 スタック | |
9 エル・カドゥーリ | MF | DF | 18 シガン | |
18 ナンニ | FW | 22 クリシ | ||
25 ミレヴスキー | 45 ホイト | |||
イエローカード | ||||
レッドカード | ||||
出場停止選手 | ||||
飛行機嫌い | ベルカンプ | |||
セルナト
フシン |
戦線離脱中選手 | キーオン |
観戦レポ
ここまで、プレミアでは無敗の首位と好調なガンナーズ。しかし、CLに限ると1分1敗で未だに1点も取って無いというありさまです。2試合ともに内容も散々だったしね。
しかも今日は苦手のアウェイ。しかもしかも故障上がりのビエラとリュンベリはベンチスタートを余儀無くされてますし。今日も苦しいのかな。
前半は五分五分の展開でしたが、CKからのヘッドがバーを叩いたり、エドゥがFKからフリーのヘディングを決められなかったりしたのに対して、キエフは好運をも引き寄せます。
27分、グーセフのミドルシュート!これがシャツキフに当たって更にトゥーレに当たってシャツキフの前に。これをダイレクト右足ボレーで合わせて先制します。
ここまで中々調子が上がらず心配されていたシャツキフですが、この場面では難しいシュートをキッチリ決めました。
ゴールまでの過程はラッキーだったけどね。1-0で前半を折り返します。
さぁヤバイよガンナーズ。前半の内容も芳しくなかっただけに、後半もあまり期待できません。
キエフはドミトルリンが負傷交代した以外は、計算通りの展開でしょうか?
相変わらずベルケビッチの右足を中心にチームとして統制の取れたフットボールを展開してくれます。
そして64分、アーセナルはミスからみすみす2点目を献上してしまいます。
レーマンがエリア外でのボールの処理をシャツキフにかっさわられ、ベルケビッチに無人のゴールに突き刺されます。2-0!!!!!
異様な雰囲気のウクライナは、更に異様に!
それにしてもレーマンの立て続けでのミスからの失点は正直辛いものがあります。この人はドルトムント時代から時々ヘンテコなプレーしますからね。
うーん、どうするベンゲル。カヌ、ビエラ、リュンベリ投入します。これしかないでしょうね。
パーラーの出来がイマイチだったし、もう前懸かるしかないでしょ。
そしてここからはガンナーズの怒濤のド迫力攻めが展開されます。流石にメンツが揃うと魅せてくれます。
こっからこの試合メチャクチャおもろなったよ。特にアンリが1点返してからは更にね!
アンリの得点も見事なモノでした。カヌの右サイドからのグラウンダークロスをピレスがダイレクトで中へ。これをアンリが絶妙なトラップ後冷静にキーパーの脇を抜きます。
もうね、アンリ絶品。前半もねチームの出来が悪いなりに孤軍奮闘で次元の違いを魅せてくれていたんですが、遂に結果を出しました。
同点に追い付きたいアーセナルと絶対に逃げ切りたいキエフ。キエフは特に前節もインテルと1-1で逃げ切れるかという所で失点してますので、今回は同じ轍は踏みたく無い所でしょう。
アンリが!ビルトールが!ピレスが!カヌが!リュンベリが!ビエラ主将が!そしてトゥーレが!!!!死にもの狂いで点を取りに来ます。
特にトゥーレ、アツすぎです。最終ラインからガンガンドリブルできますもんね。
昨季まではMFだった訳ですから、勿論攻撃センスは備えてる訳でして、この展開は新しいアーセナルの武器になるかもしれません。
そしてロスタイム!そのトゥレが!ゴール前で!バー直撃シュート!!!
あ〜、惜しい〜。もう少しでニューヒーロー誕生だったのに〜。
で、このままホイッスル。キエフ何とか逃げ切りました。
3試合全て内容も良くなおかつ勝ち点6という事ですから、現時点で結構見通しが明るいですね。今日の内容ならホームにインテルを迎えても充分勝利の可能性もあるでしょう。
逆にアーセナル。後半にきて本来のパフォーマンスが出せたものの3試合で勝ち点たったの1では苦しくない訳が無い。アーセナルファンじゃないのに、ごっつ心配です。
でもこのチームのポテンシャルを考えるとこの後3連勝もありえますので、まだ死んでません!しかもハイバリーで2試合残してるしね。
満足度:75%
MOM:トゥーレ