03-04UEFAチャンピオンズリーグ グループD第2節 

2003.9.30 アタテュルク・オリンピヤットスタジアム
1
0-1
2
1-1
ハカン・シュクル(61分、アリフ
得点
コバセヴィッチ(3分、ニハト
  X・アロンソ(72分、カルピン
メンバー
1 モンドラゴン
GK
25 ヴェスターフェルト
    
30 タマス(HT 6 アリフ)
DF
22 ポティヨン
3 ビュレント(C) 2 クヴァルメ
5 F・デブール 7 ハウレギ
67 エルギュン・ペンベ 3 アランサバル(C)
 
 
18 アイハン
MF
4 X・アロンソ
55 サブリ
11 アランブル
29 ピラチス(40分 8 バティスタ) 8 カルピン
19 ジハン・ハシュポラトリ(84分 14 E・バリッチ) 17 ガビロンド(67分 19 李 天秀)
   
10 ハカン・シュクル
FW
15 ニハト(65分 18 アルキサ)
11 ハサン・サス(82分 退場) 9 コバセヴィッチ(78分 21 デ・パウラ)
   
          モンドラ

タマス  ビュレント   デブル  ペンベ

      アイハン    サブリ

 ピラチス             ジハン

       シュクル    ハサン

布陣
         ベステル

ポテヨン  クバルメ   ハウレギ  アランサ

       シャビ  アランブル

カルピン               ガビロン

       ニハト     コバ

sub
12 アイクト GK GK 1 アルベルト
4 オルハン DF DF 6 シュレール
24 ペトレ MF 14 L・レカルテ
7 ベルカント FW MF 10 デ・ペドロ
ジハン・ハシュポラトリ

タマス

アイハン

イエローカード アルキサ
ハサン・サス レッドカード
出場停止選手
ユミト・カラン 戦線離脱中選手

観戦レポ

改装工事中の為、お馴染みのアリサミイェンが今季は使えないガラタサライ。そんな訳でこの試合も違うスタジアムで行われました。
これはアウェイチームにとっては非常に嬉しい事で、その効果(?)が開始3分で早くも表われます。
カウンターからコバが左サイドのスペースへニハトを走らせるボールを出します。ニハトは溜めてタマスをドリブルでかわし中央へハイスピードグラウンダークロス!これをコバが合わせてラレアルが先制します。コバの入り込むスピードにフランク兄さん付いていけず。。。。って言うかニハトとコバのコンビは相変わらず抜群です。
開幕のユーベ戦に続いて立ち上がりに失点してしまったガラタサライですが、その後はポゼッションでも6:4と圧倒する程に攻めます。
しかし得点の臭いはニハト&コバのカウンターが脅威的なラレアルの方にプンプンします。そんな流れのまま前半終了。
後半攻撃大好きテリム監督は右SBに代えてアリフを投入。開始から圧倒的に攻め立てます。そしてこれが功を奏したのが後半16分でした。
速いパス回しからアリフが針の穴を通すかのようなスルーパス。一瞬ハカンシュクルのマークが外れたのを逃しませんでした。オフサイドギリギリでこれを受けたハカンシュクルは見事なトラップから冷静なシュートを流し込み同点とします。
さすがエース!!決める所は決めてくれます。流れは完全にガラタサライへ。この後もビックチャンスが続きますが、なんとサブリが何度も外してしまいます(泣)。
そうこうしている間にラレアルにワンチャンスを生かされちゃいます。カルピンのCKをシャビアロンソがフランク兄さんのマークをものともせずヘディングシュート。これがバーを叩き真下に落ちてゴールインとなります。
ラレアルは何て効率の良い攻めなんでしょう。パーフェクトなアウェイの戦い方です。
この後ハサンサスがアルキサのファウルへの報復行為で1発レッドを喰らってしまい万事休しました。
ガラタサライは最終的にもポゼッション6:4と押していたんですけれども、畳みかける所で畳かけきれなかったのが運のツキでしたね。
逆にシャビアロンソの勝負強さぶりを、成長ぶりを感じた試合でもありました。

満足度:55%

MOM:ニハト