03-04UEFAチャンピオンズリーグ グループG第2節 

2003.10.1 スタンフォード・ブリッジ
0
0-2
2
0-0
 
得点
セルゲン(24分、イブラヒム
  セルゲン(29分、コルドバ
メンバー
23 クディッチーニ
GK
1 コルドバ
   
26 テリー
DF
2 エムレ・アシク
6 デサイー(C) 5 ロナウド
13 ギャラス 30 ザーゴ
   
8 ランパード
MF
3 タイフル(C)
4 マケレレ
20 ジュンティ(68分 6 ヤシン)
14 ジェレミ 71 オカン・K(59分 17 ドブラ)
3 ババヤロ(24分 18 ブリッジ) 19 イブラヒム
20 ベロン 9 パンク
  10 セルゲン(82分 77 アフメド)
   
21 クレスポ(HT 11 ダフ)
FW
26 イルハン(50分 退場)
7 ムトゥ(HT 9 ハッセルバインク)  
         クディチニ

     テリー  デサイ  ガラ 

ジェレミ  ランパド   マケレレ  ババヤロ

          ベロン

     クレスポ     ムトゥ

布陣
        コルドバ

   エムレ  ロナウド   ザーゴ

     タイフル   ジュンティ

オカン              イブラヒム

     パンク    セルゲン

        イルハン

sub

31 アンブロージオ GK GK 22 ラマザン
2 ジョンソン DF MF 4 アフメト・ユルドゥルム
10 ジョー・コール MF 67 テュメル
22 グジョンセン FW FW 7 アフメット・D
ムトゥ イエローカード イルハン×2

タイフル

ジュンティ

セルゲン

ザーゴ

レッドカード イルハン(Y×2)
出場停止選手
プティ 戦線離脱中選手

観戦レポ

豪華メンバーのチェルシーは、本日は3バックで臨みます。公式戦未だに負けていないらしいですけど今日はどうなりますか(^^)
さて立ち上がりからチェルシーの華麗なパス回しが展開されます。ベロン、クレスポ間は連携問題無しですね、流石に長い事代表でやってるだけに。
しかし後一歩という所で他のメンバーと合わず中々得点には至りません。
そうこうしてる間に、ババヤロが前半早々負傷交代を余儀無くされます。新チームになってから出番が減ってるだけに、この日の先発チャンスを生かしたかったでしょうけどね。残念です。
しかもこの不幸はチームにも伝染します。交代直後のベジクタシュのセットプレー。やや集中力が切れていたのか、あっさり先制を許してしまいます。
FKをサイドに流されて左サイドに流れたイブラヒムがセンタリング。これをセルゲンが合わせて難無くゴールを奪います。シュートがDFに当たって角度が変わる不運もありました。
ここまで良い所無しのベジクタシュだっただけに思わぬ展開です。
5分後、試合は更に意外な方向に進みます。
コルドバのゴールキックがそのままゴール前のセルゲンへ。マーカーのデサイーは、雨で滑ってしまいフリーにさせてしまいます。更にギャラス、テリーのカバーリングも中途半端で更に更にクディッチーニの飛び出しもタイミングを誤ってしまい結局セルゲンにスライディングシュートを流し込まれてしまいます。
0-2。でもこんなにミスが出れば必然かも。ちょっとこの時間帯集中力甘かったかな。
ここからはチェルシーが圧倒的に攻め立てます。それにイルハンの愚行が拍車をかけます。
2度の遅延行為で2枚のイエローを頂戴して退場処分となりました。アホですわ。ホイッスルが聞こえなかったとアピールしてますが。。。。。あー、勿体無いなぁ〜。監督が一番辛い所でしょう。
ラニエリ監督もハーフタイムで決断を下します。クレスポ、ムトゥの2トップをそっくり入れ替えます。
絶好調ハッセルバインクとセットプレー精度が確実にアップのダフが入る事により攻撃のバリエーションがまた増えました。
前半の2トップ相手だけでも大変だったろうに。ベジクタシュDFの苦労が偲ばれます。でもその苦労は90分後、勝ち点3と言う結果で結ばれます。
チェルシーは、ポゼッション60%シュート18本と圧倒しながらの完封負け。しかも後半は殆ど11人×10人だった訳だし。まぁ、ギャラスも痛がってたので10人×10人だったとも言えなくもないですが。
いやー、サッカーって難しいですね。

満足度:55%

MOM:ランパード