03-04UEFAチャンピオンズリーグ グループH第4節 |
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2003.11.4 エスタディオ・バライドス
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3
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2-0
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2
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1-2
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リュクサン(25分、PK) |
得点
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ソンク(53分、マクスウェル) | ||
ミロセビッチ(39分、シウビーニョ) | ファンデルファールト(82分、リトマネン) | |||
ヴァグネル(63分、ヘスリ) | ||||
メンバー
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13 ピント |
GK
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1 ロボント | ||
8 アンヘル 23 セルヒオ 4 カセレス 3 シウビーニョ |
DF
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23 グリゲラ (90分 退場) 22 ヤクブ (65分 12 ハイティンハ) 4 エスキューデ 15 マクスウェル |
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7 ヴァグネル (86分 15 コントレーラス) 22 リュクサン 20 ヘスリ (82分 11 グスタボ・ロペス) 14 ファンフラン 10 モストヴォイ(C) (90+3分 28 オウビーニャ) |
MF
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16 デ・ヨング 6 ガラセク (79分 17 ワンベルト) 10 ファンデルファールト |
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9 ミロセビッチ |
FW
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9 イブラヒモヴィッチ (70分 20 リトマネン) 19 ソンク 29 ミテア |
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ピント
アンヘル セルヒオ カセレス シウビ バグネル リクサン ヘスリ モストボイ ファンフラン ミロセビッチ |
布陣
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ロボント グリゲラ ヤクブ エスクデ マクス デヨング ガラセク ソンク ラファエル ミテア ズラタン |
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sub
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1 カバジェロ | GK | GK | 21 ステケレンブルグ | |
17 メンデス | DF | DF | 3 パサネン | |
21 ハンドロ | MF | MF | 18 スナイデル | |
24 カターニャ | FW | FW | 7 ソータース | |
アンヘル
モストヴォイ リュクサン |
イエローカード | ガラセク
イブラヒモヴィッチ ファンデルファールト グリゲラ×2 |
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レッドカード | グリゲラ(Y×2) | |||
ホセイグナシオ
ジオバネーラ |
出場停止選手 | |||
エドゥ
ベラスコ |
戦線離脱中選手 | トラベルシ
ピーナール ジョン・オブライエン |
観戦レポ
セルタは負けたら終わりというヤバイ所まで来ています。
リーガでも不調みたいだし、もう必死でやるしかありません。
一方アヤックスは、今の所首位ですが、勿論安泰という訳ではありません。何とか勝ち点を持って帰りたいでしょう。
そんな一戦です。立ち上がりから攻勢を懸けるのは崖っ淵のセルタ。
ピボーテ2人が出場停止ですが、ヴァグネル、リュクサンを中心にボールが良く回ります。
それからモストヴォイも実にボールを良く触って好リズムを作り出しています。
アヤックスはグリゲラが盛んにオーバーラップを仕掛けますが、トラベルシ、ピーナールの右サイドセットを故障で欠いてるだけに、迫力不足は否めません。
中々両チーム決めきれない展開でしたが、25分均衡が崩れます。
エリア内でヤクブとサヴォが勝負。サヴォが抜きにかかって倒れます。PKの判定。
しかーし、リプレーで見るとヤクブは完全に右足を止めていてサヴォの明らかなシュミレーションでした。
う〜ん、レフェリーひっかかっちゃいました。大変困ります。
このPKをリュクサンが素晴らしいキックで沈めて先制します。ロボントはコース読んでいただけに悔しいでしょう。
1点取って余裕が出て来たのか、良いリズムで昔のセルタみたいなサッカーが展開されます。
そして39分、今度は正真正銘のサヴォゴールが生まれます。
左サイド、シウビーニョからのセンタリングをドンピシャヘッドで合わせます。
実にらしい得点ですね。エスキュデつききれず、グリゲラも簡単にクロスを上げさせ過ぎでした。
2-0で折り返します。
一気に試合を決めたいセルタは後半の立ち上がりからも押します。
しかーし、ショートCKからのファンフランのヘッドは惜しくもポストを叩きます。
これが決まっていればゲームも決まっていたんですがねー。
生き延びたアヤックスは反撃に出ます。
そしてマクスウェルの見事な左サイド突破からの浮き球クロスをソンクが丁寧にヘッドで合わせて1点差とします。
シウビーニョ全く競れませんでした。
畳かけるアヤックスは、ミテアのCKをヤクブがドンピシャヘッド!
決まったかに思われましたが、ピントとバーに当たってゴールとはならず。
そういえば、ミテアの突破からのセンタリングが、あわやオウンゴールというシーンもありました。
それはシウビーニョがかろうじてライン上でクリアしたんですけどね。
このような数々のピンチを乗り越えセルタは3点目を奪います。
左サイドでヘスーリが粘って、DFを引き付けてサイドチェンジパス。
上がって来たヴァグネルが受けてヤクブに当たり負けせずに突進、上手いグラウンダーシュートを決めます。
この得点は大きかったです。
ヤクブは、こういう場面で簡単に当たり負けしているとCLのCBとしては辛いかも知れません。
ま、この試合は2度不運が襲ってるだけに可哀想な面もありますが。クーマンもその辺りを考えたのかヤクブを代えます。
更にリトマネン、ワンベルト投入で攻撃モードにシフトチェンジします。
しかし反撃はラフィの個人技からのドライブミドルシュートのみにとどまり、グスタボロペスやモストボイに上手く時間を使われて痛い黒星を喫してしまいますた。
ファンガールの呪いでしょうか?
挙げ句の果てに見事な左足シュートを決めたラフィと終了間際に退場しちゃったグリゲラは次節の大一番のミラン戦に出れません。
ここが正念場ですね〜。
セルタの方は、やっと1勝できました。これでまだまだチャンスが広がりましたね。
満足度:60%
MOM:ヴァグネル