03-04UEFAチャンピオンズリーグ グループB第6節 |
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2003.12.10 ハイバリー
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2
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1-0
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0
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1-0
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ピレス(12分、アンリ) |
得点
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リュングベリ(67分、アンリ) | ||||
メンバー
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1 レーマン |
GK
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1 I・オフチンニコフ | ||
28 トゥーレ 23 キャンベル 18 シガン 3 アシュリー・コール |
DF
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16 エヴセエフ 14 パシニン 17 センニコフ 4 レゲト (45分 退場) |
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19 ジウベルト・シウヴァ 4 ヴィエイラ(C) 8 リュングベリ 7 ピレス |
MF
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5 イグナシェヴィッチ 8 マミノフ 10 ロスコフ(C) 15 ブズニキン (HT 41 グレンコ) 28 ホフロフ |
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14 アンリ 10 ベルカンプ (75分 25 カヌ) |
FW
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32 アシェヴェティア (HT 52 パークス) |
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レーマン
トゥレ キャンベル シガン コール シウバ ビエラ リュンベリ ピレス ベルカンプ アンリ |
布陣
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オフチンニコフ
エヴセエ パシニン センニコ レゲト イグナシェビッチ ロスコフ マミノフ ブズニキン ホフロフ アシェベテア |
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sub
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33 スタック | GK | GK | 9 ニグマトゥリン | |
5 キーオン | DF | DF | 2 ニツェゴロドフ | |
15 パーラー | MF | MF | 30 アサティアーニ | |
17 エドゥ | FW | 77 レアンドロ | ||
11 ヴィルトール | FW | 99 ジョルジュ・ワグネル | ||
30 アリャディエール | ||||
ヴィエイラ | イエローカード | レゲト×2
エヴセエフ |
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レッドカード | レゲト(Y×2) | |||
出場停止選手 | ||||
ローレン | 戦線離脱中選手 | イズマイロフ |
観戦レポ
引き分けでもチャンスがありますが、勝てば突破のガンナーズ。
一方ロコモティフは引き分けで突破が決まり、負けたとしても可能性があるという有利な状況です。
そんな感じでキックオフです。
立ち上がりから攻め立てるのは、より危機感が強いアーセナルでした。
トゥーレが右サイドに入った事によって、左のコールと共にオフェンシブモードがより強調されています。
更にこの日はベルカンプがいるんですよ。相変わらずの芸術的なトラッピングとゲームメイクで楽しませてくれます。
そして先制点はわずか12分でした。右サイド流れたボールに反応したアンリからエリア手前でフリーで待っていたピレスにパスが出ます。
ワントラップで加速したピレスはディフェンスを置き去りにして強烈なシュートをニアサイドに突き刺しました。
まさに爽快!って感じのゴールです。
ボール1個分くらいしか無い所を通すシュート技術の高さも流石ですが、緩急の付け方も見事です。
いや〜、格が違うね。ガンナーズ先制。
これで俄然有利に立ったガンナーズは、その後もアンリ、ベルカンプのファンタスティックコンビを先頭にゲームを支配します。
ベルカンプのバックヘッドパスとかね、トゥレの強烈なミドルとかね、チャンスは結構あったんですけど、いかんせんアンリとビエラが本調子では無く、追加点が奪えません。
そうこうしてるとミスから危うく失点しかけたりしちゃって、雲行きも心配になってきました。
そんな67分でした。ガンナーズが個々人の能力の高さで2点目を取ります。
ビエラのパスカットからベルカンプが溜めてアンリへ、アンリはDFを引き付けて浮き球のスルーパスをウラへ通すとここにリュングベリが走り込んで来ていました。
チョコンと浮かせてゴールです。なんて言うか、これぞアーセナル?
ビエラのボール奪取能力とベルカンプの展開力とタイミング、アンリのキープ力とアイディアと周りを生かす力、そしてリュンベリの毎度のオイシイトコ取り能力、全てがハイレベルですわ。
お見事。結局この失点で意気消沈してしまった10人ロコモティフは、このまま終了のホイッスルを聞く以外にありませんでした。
勝ったアーセナルは文句無しの1位通過決定です!
開幕戦0-3を観た時はドウなるかと思いましたけれども、立ち直りましたね。ま、運もあったけど。
で、ロコモティフは、キエフ×インテルの結果次第で運命が決まる形になりました。さぁ、どうなるんでしょうかね〜?
満足度:50%
MOM:不調でもアンリだわ