タイトル

デリカテッセン (1991年 フランス)

監督 ジャン=ピエール・ジュネ、マルク・キャロ
主演 ドミニク・ピノン
鑑賞日 2011年3月6日
一言 独特の世界観があるSF作品です。
舞台の設定は核戦争後の荒廃した世界。
家畜はなくなり、野菜は僅かに取れるのみ、っていうね。
そこで人肉食にはしった者達と踏みとどまった者達との、ある種の攻防を描いております。
多分ね20年前、つまり公開当初に観てたら滅茶苦茶絶賛してたと思います。
なんだこの異次元空間は!!とか普通の大衆映画とは一線を画すイメージ、センスに脱帽!!!
とか言うてた気がします。
でもなんかね、正直こういう作品見飽きてしまったのよ。
D・リンチとかT・ギリアムとか、その他諸々で。
だからこの映画観てても退屈で仕方無かったのよね。
あぁ〜、あるあるこういうチョット変わった作品、ってなもんで。
ジュネは全然悪くないし、今頃になって観た私が悪いんですけどね。
話題になってる日本映画やハリウッド作品しか観た事が無い、
なんて人には是非お薦めしたい作品です。
全然悪くないからね。
個人的評価 55点