タイトル | 猛獣大脱走 (1983年 イタリア) | ![]() |
監督 | フランコ・E・プロスペリ | |
主演 | ジョン・アルドリッチ | |
鑑賞日 | 2015年10月4日 | |
一言 | 素晴らしいC級映画ですね。 うん、プロットも単純、風刺も単純、オチも単純。 C級中のC級です。 ある意味アッパレですわ! 突然動物たちが凶暴化して人間に襲いかかるというストーリー。 下水からはネズミが溢れ、動物園からは猛獣が脱走。 そんなに飢えてるの!?ってぐらいに人を食べまくります。 原因としては水道水が汚染されて麻薬的要素を発揮してしまった、というもの。 なので凶暴化したのは一時的なものでしたが、それでも街は壊滅状態。 とにかく象の破壊力がハンパないよね。 空港まで行ってるし(苦笑) 警察は何をしててん、ってぐらい無力。 ってか戦う場面すらほぼ出てこない。 まぁガチで描いたら10分ぐらいで制圧されるもんね、動物なんて。 銃器の前では流石に無力でしょ。 32年の前なので、特撮的なものをどうやったのかな?ってのが気になって観てました。 街にリアルに虎とかライオンを放って撮影したのでしょうか。 今ならCG処理ですますやろうけど、この時代は無理やもんね。 所々、動物のトレーナーみたいな人がチラッと写っちゃってたけど(苦笑) ちゃんとカットしろよwwww シロクマが人を襲うシーンとか、結構リアルやったけど、どうやって撮ったんかな〜。 最後は水道水を飲んだ子供達も「トリップ」しちゃったよ、って事で教師が殺されたりします。 「死亡ごっこしようよ」とのたまわり無邪気に大人を殺す姿は当時は衝撃だったのかもしれませんね。 |
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個人的評価 | 60点 |