タイトル ハングリー・ラビット (2011年 アメリカ)
監督 ロジャー・ドナルドソン
主演 ニコラス・ケイジ
鑑賞日 2015年11月10日
一言 C級サスペンス映画なんですが、意外に面白かった。

とにかくツッコミ所が満載なのよね。
私刑請負い組織に関わってしまった主人公の顛末を描いた作品。
所謂「巻き込まれ型」なので、主人公自体には特に何の能力もありません。
冴えない国語教師なので、行動も行き当たりバッタリ。
運動神経も無いし、戦術も戦略も無い。

だからこそ、こっちはハラハラしてしまったって側面はある。
闇の組織も警察も都合良く弱くて良かったね(苦笑)
情けないぐらい主人公に振り回されてたけど、そんなんで大丈夫なん!?

オチとしては警察も新聞社も闇の組織に息がかかってました、って事やねんけどね。
う〜ん。
そもそも組織が何で成り立ってんのかがワカラン。
活動資金源も不明やし。
被害者同士で私刑を循環させてる、っていう理屈は分かったけどね。
それもそんなメンドーな事せんでも、組織がやったらエエんちゃうの?
どうせ警察にも手先がおるねんから。
個人的評価 65点