タイトル | ホースメン (2008年 カナダ/アメリカ) | ![]() |
監督 | ジョナス・アカーランド | |
主演 | デニス・クエイド | |
鑑賞日 | 2015年9月6日 | |
一言 | 何から何まで中途半端な作品でした。 サスペンス要素も中途半端。 グロさも中途半端。 オチも中途半端。 テーマも中途半端。 う〜ん、残念。 所謂「セブン」っぽい作品ではあるねんけど、劣化コピーと言って差し支えないでしょう。 聖書の黙示録をなぞらえて殺人が行われていきますが、主犯は途中からバレバレ。 なんせ登場人物が少ないからね。 分かりやすいヒントも一杯なので、誰しもが「刑事の息子」に辿り着く事でしょう。 んで、そっから「家庭を顧みなかった親父が悪い」って言われてもな〜。 そりゃぁしゃーないで、刑事やねんから。 途中で親子3人でスポーツ観戦に行くぞ、って描写があるんですよ。 でも案の定殺人事件が起こって現場に急行しないといけなくなり、観戦は中止。 そりゃぁ子供からしたら「何やねん!」って話やけど、世間的には事件ほったらかしてスポーツ観戦してました、では通らんからね〜。 チャン・ツィイーが犯人役ってのが話題になってたみたいですが、それも衝撃無し。 だって予告編でフツーに言ってるから。 あれが無かったら、いきなり胎児の死体を出してきたシーンは衝撃やったとは思うけどね。 彼女は悪女を上手く演じてたとは思いますが、そのわりにはそんなに出番無し。 もっと刑事と言葉遊び的な戦いをしても良かったとは思いますがね。 殺害シーンも猟奇的ではあるねんけど、「ソウ」とかと比べるとね。 テーマもそうやけど、二番煎じな感じが否めない。 |
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個人的評価 | 50点 |