タイトル ザ・グリード (1998年 アメリカ)
監督 スティーヴン・ソマーズ
主演 トリート・ウィリアムズ
鑑賞日 2015年9月20日
一言 これぞB級!と言える作品。
もう色んな映画のオイシイ所をゴチャゴチャに入れてみました、って感じが最高やね(苦笑)
既視感ありまくりですが、それなりにテンポも良く、それなりに楽しめる。

ただキャッチコピーには偽りありやね。
「90分で3000人」
そう、謎の怪物が豪華客船の乗客を喰いまくった、っていう設定なんです。
でも実際の殺戮シーンは、ほんの僅か。
10人ぐらいちゃうかな?
主人公一味が豪華客船に乗り込んだ時は、「既に皆死んでました」って描写やからね。
なのでホントは2分ぐらいで3000人が死んでたのですよ。
逃げまどうパニック映画的なものを想像してたのですが、全然違ったね。

まぁ助かるだろうって人が助かり、死ぬだろうって人が死ぬという王道脚本は分かりやすくてGood。
主人公の元々の仲間の女性は呆気なく殺されたのに、船で会った女性は最後まで生き延び、結果ヒロイン的扱いになるってのは少々解せなかったけどねww
お笑いキャラの奴も、一瞬だけやもんな悲しんでたの。

怪物の造形は、この時代にしては良かったんじゃないかと思う。
迫力あったし、どこからでも攻撃してくる感じは異様やったし。
個人的評価 60点