タイトル

ボーン・レガシー (2012年 アメリカ)

監督 トニー・ギルロイ
主演 ジェレミー・レナー
鑑賞日 2015年2月27日
一言 ボーンシリーズの第4弾!
ではなく、外伝的な作品です。
スピンオフって言うんかな?

ま、結論から言うとボーンシリーズとは殆ど関係無い。
同じ世界観で繰り広げられるってだけの、ただのアクション映画。
だからボーンシリーズ観てないよ、って人でも単体で楽しめる。

でもこの映画ボーンの金看板が無かったら、ホントに凡庸な作品ですよ。
数多くの映画が埋もれたまま消えていきますが、それらと一緒に混ざってたであろうレベル。
とにかく何もかもが普通なのよね。

戦ってる理由も微妙やし。
主人公は薬を求めて奔走するのですが、そんな私的理由で倒される警備員とか警官とか・・・。
ヒロイン格の女性も、彼女が狙われる理由がイマイチ。
彼女を殺さないといけないのなら、研究所の人間は全員殺さないとアカンやろ。

でも金はあります。
だから映像には迫力があった。

特に最初の雪山のシーンは良かったなぁ。
あれはハリウッド映画ならではの壮大な映像やった。
それに東南アジアでのカーチェイス。
人混みの中でスリリングでしたね。
「最強の敵」扱いの奴がレイチェル・ワイズの足蹴りでやられたのは如何なもんかと思ったけど(苦笑)
個人的評価 60点