タイトル | ヘッドハント (2011年 オーストラリア) | ![]() |
監督 | ダニエル・クリーグ | |
主演 | ニコラス・ホープ | |
鑑賞日 | 2015年7月28日 | |
一言 | 終わって思ったのは珍しく秀逸な邦題だったな、と。 原題は「REDD INC.」。 INC.はINCORPORATEDの略なので、つまり法人だとか会社だとか、そういう意味らしい。 REDDは、この映画の主人公トーマス・レッドマンの事でしょう。 つまり「レッドマンの会社」みたいな意味ですね。 無実の殺人罪を着せられた、と主張するレッドマン。 そんなレッドマンが事件関係者6人を強制的に集めて「俺の無実を晴らせ」と言います。 真犯人を見つけたら業務終了(解放)。 見つけられず5回ミスをしても業務終了(死)。 という過酷な会社で働かせられる6人。 なので、まぁ原題の意味も合ってるんですよ。 ただ邦題は2重の意味をかけてるのでウマイ事言ってるな、とww つまり首を刈って殺されるのと、スカウトされて業務してる事の二重の意味ね。 まぁ途中まではただのサイコな映画だと思ってましたよ。 無実を主張してるくせに"従業員"を問答無用で殺していくんですから。 元々の事件が例え無実やったとしても、もうそれ以上に人殺してるやん(苦笑) グロ映画の要素もしっかりカバーしてまして、生爪を剥がすシーンとか、目玉をエグるシーンとか観るに耐えられませんでした。 低予算のわりに頑張ってたな〜。 事件の真相としては真犯人は別にいました、レッドマンは逮捕後に収監された精神病院で人格変えられちゃいました。 ってなもん。 事件の真相部分が非常に雑やったのと、人格変えられたにしても結局殺しまくったのはどうかと思う。 途中ホントは優しい人なんですよ、っていうシーンを挟んでましたがあれぐらいで許されるもんじゃないでしょwwww |
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個人的評価 | 70点 |