タイトル |
オブリビオン (2013年 アメリカ) |
![]() |
監督 | ジョセフ・コシンスキー | |
主演 | トム・クルーズ | |
鑑賞日 | 2015年7月19日 | |
一言 | うーーん、それでエエんかーーー。 ってラスト。 こういう賛否両論分かれる結末は嫌いではないけどね(笑) ジャンルとしてはSFになるんかな。 場面場面が既視感溢れる感じだったのは、SFゆえに致し方ないのか!? 大量のクローン人間とか、近未来型個人乗り飛行機での戦闘とか、少数のレジスタンスとか。 特に斬新な設定やストーリーは何一つ無かったけど、とにかく映像が凄かったね。 これは家のTVで観てもそう思ったぐらいやから、映画館やったらハンパなかったでしょう。 劇場で観るべきタイプの映画だったと思います。 ストーリーがイマイチだったから、という意味も込めてね。 最初にね、いきなり説明しまくるんですよ。 今の状況をね。 「説明しすぎる映画は駄作」という定説から考えれば、「これはダメかもしれない」と開始数分で思っちゃいました。 ところがどっこい、この説明は後から湧き出てきた「真実」の為に必要な箇所だったんですよ。 本当は最初に説明した事と全く逆でした、というのを伝える為には最初に明確に言っておく必要があると考えたんでしょうね。 実際「真実」に関しては丁寧に説明しなかったので、ちゃんと監督は「分かってやってた」という事です。 なので、この点はセーフ。 あと、このての映画って(こういうのをツッコんだらアカンかもやけど)何故武器だけは豊富にあるのか? 核戦争の結果ボロボロになった未来の地球という設定ですよ。 劇中に出てくる地球は殆どが砂漠。 主人公が隠れ家的にしている所には少し森とか水もありましたが、自由の女神も崩れ、エンパイアなんちゃらビルも廃墟状態。 そんな資源も何も無い中で60年以上も経過してるらしいのですが、何故レジスタンス達は武器を一杯持ってるのか? あれだけの弾薬はどうやって作ったのか? どう自給自足してるかよりも、そっちが不思議なんですよね(^_^;) |
|
個人的評価 | 65点 |